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暗くなるまで待って

夫が出張中で一人住まいの盲目の女性の元に、主人公の夫がだまされて預かったヘロイン入りの人形を探しにたくましい体つきの男性グループがやってくる。徐々に異変に気づいていく彼女に、彼らと闘う手段は残されているのか?数々の駆け引きと恐怖で一時も目が離せなくなる。
#推薦映画 #暗くなるまで待って


はじめに

産総研入所後にレーザーディスクで鑑賞した作品
当時はブラウン管(CRT)の時代だったので27インチでも画面が大きいほうだった。
完全に映画の世界に入り込んだ。

暗くなるまで待って

男たちと主人公の駆け引きなのだが、
前半、男たちは主人公が何も知らないことを利用して夫の友人を装ったり、あの手この手で主人公をだまそうとする。

主人公が盲目なので、主人公の目の前で笑いを浮かべるなど、観客にを恐怖を味わわせる演出が卓越している。

いっぽう、主人公はちょっとした気配で「誰かが家にいる」ことに気付くなど、終盤に向けて「目が見えないとはこういうことなのだ」という、後半の闘いを理解し納得するための重要なメッセージをしっかりと伝えてくる。

そして夜になり、
圧倒的に不利な主人公の、盲目が故の敏感な感覚を活かし、智恵の限りを尽くした本当の闘いが始まる。

オードリーヘップバーン演じる盲目の女性に釘付けになる


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