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音楽活動(ラップ/ビートメイク)について

 どうも、ヤンパチーノです。何年振りかってくらいに仕事に追われていて小説の続きが書けず、先週に続いて小説以外の記事を書きます。困った時のネタではないけど、今回はあまり触れてなかった音楽活動(ラップ/ビートメイク)について。これまで書かなかった理由は、自分の小説や映画レビューをたまに読んだりしてくれてる人が、自分の音楽を聴いたら「何かイメージ違う」って引かれるんじゃないかと心配だったから。ただ、よく考えたら、小説から感じられるイメージも素敵とはかけ離れたものだろうし、自分が考えてるほど他人は自分のことを見てないということに最近気づいた(二十年前に気付きたかった)ので、気にせずに書きます。

 ちなみに小説は前話で一区切りがついて、ここからの展開をある程度、考えてから続きを書きたいなと思ってます。でも、来週には出す!

学生時代

 「音楽を始めた」というほど、ちゃんとしたものではないけど、15、6歳くらいに父親のカラオケ用ステレオでカセットテープに音を重ねて録音したり、ラジオのCMを録って、同じ場所を何度も繰り返し録って(人力!)ループさせたりしてたのがおそらく始まり。

 その後は、ローランドのMS-1という簡易的なサンプラーを買って、高校の同級生と3人でラップグループを組んだ。リスナーとしては『さんピンCAMP』に行くくらいにハードなヒップホップも好きだったけど、自分たちの性格的に無理がある気がして、同じく好きだったスチャダラパーのちょっと斜に構えたスタンスをかなり模倣していた。大学に入った後は、相方の繋がりで六本木のクラブ等で月二回くらいライブしている時期も。ちなみに「ヤンパチーノ」という名前はこの時のMCネーム。

 一方で、高校時代にはテクノ好きの同級生と何故かDJセットがあった放送部に入って、文化祭で初めてDJ的なことをした。文化祭後、重いタンテーブルを抱えて家に持って帰ったけど、顧問の先生から元に戻せと言われてまた戻したり(当たり前だけど)。

社会人時代

 ラップグループはメンバーの就職と共に活動休止。DJも一旦辞めていたけど、会社に入ってしばらくしてクラブイベントをやっている会社の後輩からDJを探していると誘われて再開し、なんだかんだで現在まで十年以上、細々と続けている。ジャンルはハウス。

 DJ活動は楽しかったものの、日本のヒップホップで自分より年下の世代から面白い人達がたくさん出てきたことに刺激されたりして、自分でもまたやりたいという気持ちが湧いていた。以前と違ってネットで発表ができることも魅力的だった。

 そんな中、去年のコロナでの自粛期間に家での時間が増え、note(本名アカウント)で日記を書き始めた流れで、noteに毎日一分未満のループをとりあえずアップすることを一ヶ月続けた。僅かだけど反応示してれる人がいて嬉しかった。そして、色々なタイミングが重なって去年の夏に会社を辞めて、ゆるっとフリーランス生活をする中で音楽制作を本格的に開始。その勢いで創作意欲に火が付いて、突然初めての小説をnoteで書き始める。

現在

 音楽活動再開して十数年振りにラップした曲がこちら↓ 歌詞は上に書いたような昔の経験の振り返り的な内容。動画のサムネイルに使ってる写真は学生時代のライブの時の写真です。

 ラップ無しのビートもいくつか作ってます。もし、note小説が映画化されたらBGMとして使いたい笑 好きな映画の会話をサンプリングしたりするのが楽しい。

 最近では、SNSで出会ったビートメイカー Yuki Kusano氏 a.k.a. Pier74とコラボレーションで曲を作りました。2ヴァース目は自分のnote小説とも重なる内容になりました。MVは、Yuki Kusano氏のアイデアでnote小説にも使ってる自分が撮ったフィルム写真を使ってます。

Remixも良いのでぜひ。

 小説と音楽から感じられる自分の人格は多少違うような気がしつつ、同じ人がやってるので共通している部分の方が圧倒的に多いはず。基本的にも曝け出し系でやってるし、それしかないので。どこかで何かしら興味持ってもらえたら嬉しいです。

音源は以下から聴けます!






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