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4月26日(金)の日記 今夜はブギーバック30周年

オフィスへ。GW前ということで忙しく過ごす。昨日、ミュージシャンOさんにPodcastを教えたら、聴いてくれたようで「可能性を感じる」をLineをもらい嬉しくてやる気が出る。

夕方、小沢健二、スチャダラパー出演の今夜はブギー・バック発売30周年記念ライヴ「ぶぎ・ばく・べいびー」へ。


18時頃、NHKホールへ到着。開演1時間前なので物販の行列に並ぶ。長蛇の列なので開演には間に合わないかもしれない。後ろに並んでる男性二人は初対面らしく(チケット譲渡っぽい)、スチャダラパー歴を共有していて微笑ましい。するともう一人男性が来たのだが、どうやらチケットの受け渡しに関して、既に並んでいた内の一人との間にコミュニケーションミスがあったらしく、どこかにチケットを取りに行く必要が生じたらしく、気まずい空気が。お互い自分が取り行くと言ったが、後から来た人が取りに行くことになったようだ。今からだと開演に間に合わなそうなので可哀想だ。こっちにいる二人も少し楽しみづらいかもしれない。開演20分前になっても物販まではまだ距離があるので、諦めて会場へ。

今回はTシャツ付きチケット16,000円というハードルの高いライブだったこともあってか、会場は同世代の人々で溢れる。座席にTシャツが掛けられてあった。みんなその場で着用していたが、自分は照れれ臭くて着用せず。

数年前のフジロック振りに観る小沢健二のライブから始まる。横一列に並んだバンドの音がとても良い。最近の曲から同じく30年前に発売した「LIFE」の曲までシームレスに演奏。小沢健二に関してはもちろん好きだがライブへ行くほどではなかった自分、LIFE楽曲で合唱しながら踊る観客の心中を察して何故か感動。

続いてスチャダラパー登場。スチャダラはそれこそ中学生から今でもライブを観ている自分だが、オザケンバンドのリッチな演奏で再現されるスチャ楽曲が素晴らしく感動した。

もちろん今回の目玉である『今夜はブギーバック』で会場の盛り上がりはピークに。今夜限りのというオザケンによるデモテープを聴けたのは貴重だった。歴史が始まる瞬間の記録。中学の時にこの曲に出会ったのは自分の人生にも少なくない影響を与えられていると思う。そして、現在も影響を与えられているというのは「感慨深い」という言葉がぴったり。

最後はアンコール後に二組で作った新曲「ぶき・ばく・べいびー」披露。コーラスで参加してるオザケンとBOSEのお子さん達も登場し、ほっこり終了。ちなみに自分はアンコールの手前でしれっとみんなとお揃いのTシャツを着た。

二組が30年後にこんなところでこの曲をやれてると思わなかったと言っていたのと、「日本の四分の三は昭和生まれ」という話が印象に残った。

自分はというと高校時代にスチャダラに影響されて「ヤンパチーノ」という名前で同級生とラップを始めたが30年後になぜか「ヤンパチーノ」として映画ポッドキャストを始め、トークイベントにゲスト出演することになるとは想像していなかった。

トークイベントについては以下に書いたので良かったら。


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