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📋【検証!】板を読む!📋

こんにちは、ナッツです🐶

今日は前回に続いて「板読み」についてお話していきたいと思います。

今回は実際の銘柄を使って、板とチャートを見比べてみたいと思います。

まずは板の状態を見てから、その後のチャートの動きを見たいと思います。

買い板が厚い場合

7月4日のYKT(2693)の14:39の板を見てみます。


図から買い板が厚いのが分かりますね

では、この銘柄の、当日大引け時の板を見てみます

大引け時

買いが優勢だったため、株価は上昇しています。

チャートでも確認してみます。

1つ目の図が14:39時点のチャートで、
2つ目の図が大引け時点のチャートになります。

14:39時点
大引け時

ローソク足が1分足なのと、取引量が少ないので、少し見にくいチャートになっていますが、確かに株価が上昇しているのがわかります。

買いと売りがほぼ同じ場合

次は、買いと売りがほぼ同じ程度入っていた場合の株価の動きを見ていきます。

ここでは、7月4日14:41時点の三菱自動車(7211)をサンプルに見ていきます。

買いと売りに明確な偏りは見られない状態です。

これが大引け後にどうなったかというと

株価は特に変動していませんね。

YKTと同じく、チャートでも見てみましょう

14:41時点
大引け時

チャートでも見てもヨコヨコの展開ですね。

板の情報で株価の動きを予測する

今回紹介したように、板が読めると、株価の動きを予測するうえで参考情報になり得ることが分かっていただけたかと思います。

もちろん、「買い板が厚いから今後は株価が上がる」などということはいつでも正しいわけではありませんので、注意が必要です。

あくまで、今後の株価の動きを予測するうえでの一つのツールとして捉えることが重要だと思います。

まとめ

前回、今回の記事は板を読むための基礎知識についてお話してきました。
板読みはテクニカル分析の一つの手法として知っておくとよいかなと思います。

では、今日はこのへんで。またね🐶


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