武田愛奈(なっち)は美しいまま去る

我々がしばらく、おそらく今後も目にすることのない(現時点では)唯一の元ナナブンノニジュウニ(ナナニジ)メンバー武田愛奈(あいなっち、なっち)。
全メンバーのことを書こうと決めた筆者ですが、彼女に関しては知らないことが多いです。オンライントーク含め一度も会ったことがないですし。でも思うところを書きます。新参者ですが、全員について自分の今の視点で記録しておきたいので。

まず思うのは、美人だったなって。ちなみに日本人とフィリピン人のハーフです。CMモデルになるのが夢だったって話もしてましたし、自信もあるんだと思います。美人は自覚が大事というのは私の持論です。ナナニジ唯一の写真集『青春は割り切れない』の水着も、露出をかなり抑えるメンバーが多い中、大胆でセクシーです(仲間と遊びに行くというコンセプトで、男性目線の写真ではない)。不器用な一部のメンバーと違って運動神経もいいほうで、キックボクシングを少し習っていたとか。

声もいいんですよね。武田愛奈も、柊つぼみ(彼女の演じるキャラクター)も喋りが明るくて聞いていて心地が良い。それは、喋る内容とか、実は礼儀正しいというところにもあるんだと思いますが。

性格は、メンバーも話したファンも誰もが良いって言います。サリーちゃんが、なっちはとても寛容で彼女に嫌われるとしたら相当である、というようなことを言っていたと思います。柊つぼみ(つぼ)はいわゆる「優しいギャル」ですが、ギャルはキャラと言っていたこともありますし、初期メンバーの例に漏れず、そんな陽キャでもないんだと思います。明るくて話も上手いけど聞き上手という印象。

最後の年は学校に通い始めて(2年制なので短大?専門学校?)おそらく就職のために勉学に励んでいました。勉強楽しいって言っててそれはすごくよかったなって。

もう少し深いファンはどうなのかわからないけど(なっちの悪口を言う人は見たことがないし、見たくもありませんが)、記録の残ってる公式番組はほぼ全部見ました昔のイベント個人配信は知りませんレベルの浅い箱推しとしてはいい印象しかない。個人のファンの中には2年近く経ってもまだ、会えなくて淋しいという人もいますが、他人事としてはそういう風に別れを惜しまれ続けているのもいいなあと。

継続は力なりVS有終の美、というのは常に議論になるところですが、後者の道を選んだ彼女はナナニジファンの記憶の中で永遠のアイドルなのだと思います。

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