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ナナニジ(22/7)第1章(後半)、11人姉妹論

(最近アニメ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」の特装版Blu-rayを買い揃えたので、その付録小冊子のメンバーアンケート「22の質問」を参照しての語りになります。)

ナナニジ第1章のメンバー達は河瀬詩を除くと全員が同期なのですが、長幼やしっかり度甘え度の差からメンバー同士の関係性は姉妹のように見えることがあります。ちはるんなごみんとか典型的ですね。そんなメンバー間での姉妹関係の順番がどうなっているのか私は非常に興味がありました。「22の質問」の全員共通項目に、
「メンバーを姉妹にたとえると、あなたは何番目?」
という質問があったのでワクワクしながら読みました。


アニメ化当時のメンバーの回答、実際は文章回答で長いのですが、雑にまとめるとこちら。




武田愛奈:次女。

帆風千春:1番上と言いたいところですが、3番目くらい・・・?
白沢かなえ:3番めです。
海乃るり:3番目
涼花萌:3番目ぐらいかなぁ~?

天城サリー:打ち合わせ中は長女で、その他楽屋では末っ子、オールラウンダーです!
倉岡水巴:下の方かなぁって思います。

西條和:11番目かなと思います…。
宮瀬玲奈:11です。
高辻麗:末っ子です。
河瀬詩:1番下かなと思います・・・




激しく偏るアンケート。まさかの三女が4人に末っ子4人!!

トリッキーに回答しなければ気が済まない天城は置いておいて、意外だったのは帆風の回答、私はリーダーだし当然長女と思っていたのですがこれが妹気質か。確かにちはるん(帆風)は本当は甘えたいのに頑張ってるとは言われていましたが、ちなみにちはるんは自分よりお姉さんなメンバーとしてあいなっち(武田)とかなえる(白沢)を挙げています。

その期待に答えるように次女と回答したのはあいなっち(武田)。しっかりしている。でも「長女でもないかな」とのこと。彼女がナナニジ初期メンバーの中で1番まともな部類と言われるのも納得です。

実際は末っ子で最初はお姉さんに見られることに戸惑ったというかなえる(白沢)ですが、この頃はもう自覚があります。

るーりー(海乃)はしっかりしてリーダー寄りのポジションなので小さめの数字を簡潔に答えています。

涼花萌ちゃんの回答を意外に思われる人もいるでしょうか?最近になって最年少とか言い出してるのはあからさまな冗談で、彼女は優しいお姉ちゃん属性なんです。帆風天城海乃のようなリーダー性や白沢のような先輩としての力はありませんが、他のメンバーや後輩たちへの視線は妹たちへの慈愛に満ちています。偶にお人形として自分のものにしたいとか怖い冗談も言っていますが、それも対妹ですから。サリーがリードしてるように見えるサリ萌も、萌が姉でサリーが妹なのだが妹が優秀過ぎるのだというのが私的解釈です。

4人が立候補している末っ子ですが、年齢的にも最年少とされ、さらに当時唯一の後輩である河瀬詩が末っ子と答えたのは当然でしょう。いい子なので、"私なごみん(西條)よりお姉さんかも"とかは絶対に言いません。

れったん(高辻)は元々なごみんより2つ下で最年少の地位を手放したくない様子。「妹だから一生甘やかされていた~~~い!!!」とのこと。才能と賢しさが目立つ子ですが、れったんってかわいいですよね。

なごみん(西條)ですが、自分が最年少ではない自覚はある様子で「倉岡水巴ちゃんに年齢関係なしにしても1番妹と言われた」と援用します。これがナナニジセンターです。それで倉岡は自分もグループ内では妹だけど自分が一番妹だとは答えられないとなってるわけですが(実際彼女は姉でもあります)。

問題のれいにゃん(宮瀬)、「すごくみんなしっかりしてるから…。自分が誰かのお姉ちゃんにはなれないなって。」周りを上げていく。ナナニジ第1章においては妹力の高さはグループのコンセプトにおいてセンター争いをできるかどうかに直結します。これが彼女がグループの副センター的ポジションを任せられた理由なのだと思います。もしもめいめい(花川芽衣)がこのアンケートに答えていたら、末っ子と答えていたのでしょうか?


余談ですが現在もメンバーたちの妹力は相当なもので、こんな感じです。





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