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2年間、同じメニューの朝ごはんを食べ続けた結果。



おはようございます。
フォトグラファーのやんすです。

「 こんな写真 」を撮ってるひとです

最近、勤めていた会社をやめて
フリーランスになりました。

詳しくはこちら
「 amanaをやめてフリーランスになりました 





さて。僕には今年で3年目になる
毎朝の日課があります。


それが朝ごはんの写真を撮ること。


「食パン」と「目玉焼き」と「ソーセージ」と「コーヒー」

これが僕の朝ごはん。


基本的にはこの献立で1日が始まります。
(食べる時間がないときは お休み)

たまにちょっと変えたりもするけど
やっぱりこの献立に戻ります。

3年目だけどずっとおいしい。不思議。飽きない。


余計なことを考えたくなくて
毎日同じ献立なら楽でいいなぁくらいの気持ちで
始めたのがキッカケ。

それをなんとなく、パシャっと撮ったのが最初



撮った写真はtwitterや、
Instagramの専用アカウント(最近できました)に
アップしています。




画面いっぱいの朝ごはん


最近、家を引っ越したんですが、
ふと「何枚くらい撮ってんのかな...」と
見返してみると、まぁたくさん出てきたわけです。


さすがに自分でも引きました...

でも、せっかくだから一つの場所にまとめてみようかと。
そんでもって読んでくれている皆さんに撮り方も教えちゃおうかと。


難しくないです。
なぜならみんなが持ってるカメラを使うから。

200枚以上あります。
ちょいちょい解説入れてます。

最後には結構詳しく
解説を書いておきました。

よかったらお付き合いください。


起源は諸説ありますが、現存する最古の朝ごはん写真です。
(2014年、大学4年生のころ。大阪で一人暮らしをしていました)








白いもの(目玉焼きやお皿)に明るさを合わせると暗くなるので
食パンとソーセージあたりに明るさを合わせるようにすれば
いい感じになります。これは暗過ぎ...。




白いテーブルがやってきました。( 廃材でつくった手作りのテーブル )


















手作りなんで写真右側、釘が少し飛び出してる














焦げてるんじゃ無くてチョコ塗ってますね






テーブルは白い方が使いやすい。
ただし、ツヤがあるタイプじゃなくてマットな感じが
おすすめです。


























なんかやっぱ白い方がいいですね。。。








なんか...だめですねこれ











これが大学生活最後の朝ごはん。東京へ引っ越す日の朝
テーブルとかもう無くて、床に並べて食べてる



ここからが東京編。

フォトグラファーを目指して上京。
広告の撮影会社に入る。

家は大田区。大学からの親友とルームシェアをはじめる



























コーヒーからの湯気。シズル感。
蒸気は背景を暗くして
その湯気に光があたると
写真でも認識しやすくなります。
























安くなったイチゴでジャムをつくるのが好きです


















ちょっとやりすぎ...?
















































写真が暗い。と、あんまり美味しそうに見えない




































































暗過ぎてもダメだし、明る過ぎてもダメ。
いい塩梅の明るさにするのが大事。




















































































部屋の電気は消して、横(この写真は右)からの
光しか使っていないので撮影者の影も落ちません。
(天井から光がきていなければ、テーブルに影はできませんよね)














































お花を入れると季節も写るので、おすすめです























































































と、こんな感じ。最後のは今年の2月頃の朝ごはん。


ここまでの写真は全部スマホで撮っていて、
 VISCOcam 」っていうアプリを使っていました。

フィルターは A6HB2 (ここは好みかな..)

被写体を真上から見下ろして撮る(俯瞰撮影と呼びます)場合、ご飯にあたる光を横からのみ、当たるようにすれば撮影者の影も落ちないし綺麗に撮れます。

正面から光は当てない方がいいです。生っぽくなって美味しそうに写りません。(スマホのフラッシュを使ってご飯撮ってみてください。)

日が昇ってしまったお昼間など光が強い(硬い)場合は光を透過するカーテンや紙を挟んであげると光が弱く(柔らかく)なりお料理が綺麗に写ります。

 ( 僕の朝ごはん写真は基本的に光が柔らかい状態で撮っています。光の性質についてはまた別でお話させてください。 )

これはどんなご飯にも応用できることで、条件さえ揃えばどんな場所(カフェや旅行先、オフィス)でも撮ることが可能です。




池袋で とあるお母さんに声をかけられた


最近もうスマホでは撮っていません。
しっかりカメラを構えて撮るようにしています






楽でいいなぁ。から始まったはずなに
なんだかんだしっかり向き合うようになりました。


というのも、こういう出来事があったから。



ただ淡々と続けてきたことに意味があったことを知った日です。

すごく嬉しかった。
だからなんか、ちゃんとしてみようかと。



これからもまだまだ続きます。


なんでもない日常の、
なんでもない一コマですが、
皆さんの毎日に何かを届けられれば幸いです。




最後までお付き合いくださった皆様
ありがとうございました。


朝ごはんアカウントはこちら


2017.06.03  yansuKIM


( ※ 2018.02.26 加筆・修正いたしました。)

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