檀原照和

関心領域:カルチャー系全般、アート、ボディーワーク、舞台芸術、出版、電子書籍、横浜、東京湾岸一帯、まちづくり、アフリカ系文化など。たま〜に本書いたり、まれにイベントやったり。

■『白い孤影 ヨコハマメリー』概要■

本書のテーマとなっている「ヨコハマメリー」とは、40年の長きにわたり横浜の街角に立っていた白塗りに純白のドレスという出で立ちの老婆。
一説によると「アメリカに帰ってしまった進駐軍の将校を待ち続けているのだ」とのこと。
その実彼女は街娼であり「将校専門の高級娼婦なのだ」ともささやかれていました。
いわゆる街角のローカル有名人の一人です。

約10年前に亡くなりましたが、死後映画になり、昨年、今年とつ

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友田 健太郎・評 『白い孤影 ヨコハマメリー』檀原照和・著 【プロの書き手による 書評】

2018年の12月に本を出した。
世の中の著者たちは、いったいどうやって自分の本を宣伝しているのだろう?

いろいろな方法が考えられると思う。
・友人・知人への口コミ
・SNSやブログでの拡散
・イベントをひらく
 ……といったところが一般的か。

一通りやってみたが、届いている気がしない。
そこで歴とした文芸評論家に直接書評を依頼することにした。

友田健太郎さん。
慶應義塾大学文学部元講師。群

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本橋信宏・評 『白い孤影 ヨコハマメリー』檀原照和・著 【プロの書き手による 書評】

2018年の12月に本を出した。
世の中の著者たちは、いったいどうやって自分の本を宣伝しているのだろう?

いろいろな方法が考えられると思う。
・友人・知人への口コミ
・SNSやブログでの拡散
・イベントをひらく
 ……といったところが一般的か。

一通りやってみたが、届いている気がしない。
そこで有名ライターに直接書評を依頼することにした。

前々から感じていたことだが、雑誌やWebのブックレビ

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AI朗読『白い孤影 ヨコハマメリー』(ちくま文庫)第一部(後半)

2018年12月12日発売の『白い孤影 ヨコハマメリー』(ちくま文庫)を著者自らAIに朗読させてみました。
「第一部」の後半をお楽しみ下さい。
(再生時間:82分20秒)


娼婦が変わった格好をしていたのではない。
変わった格好をしていた女が娼売をはじめたのだ。

白いドレスで40年間街角に立ち続けた一人の老婆。
「愛した米人将校を腰が曲がるまで待ち続けた」と噂された彼女だが、ほんとうに「待
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