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処女小説家、「日常」編

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日常について、面白おかしく書いてみました。
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記事一覧

「価値観リスト」をやってみよう!

「価値観リスト」をやってみよう!

今、noterの間でマヤ暦がめちゃくちゃ流行っている。

恥ずかしいことを覚悟で言うが、これを流行らせた真の震源地は私である。

震源地・マリナ油森さんのnoteにもしっかり私の名前が書いてある。

あれは私だ

当時、存在を知ったばかりの知識を意気揚々と披露したら、半年後に軽いブームになっていて、私はチビリそうになっていた。

「え、マジ!? やべえじゃん……」

と今もまさに震えながら文字を打

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【悪魔の遊び】セーラームーンごっこの思い出

【悪魔の遊び】セーラームーンごっこの思い出

我々の世代って悪魔の遊びが流行ったんですよ。その名を「セーラームーンごっこ」といいます。

このセーラームーンごっこはですね、本当に悪魔みたいな遊びででしてね、そこに平等なんてどこにもなく醜い権力者争いにまみれているわけです。

一番人気はセーラーマーキュリーですが残念ながらナンバーワンの権力者はありつけないわけですよ。

ナンバー2のブレーン的な女の子がその座に鎮座する。

まぁお姫様ポジション

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【32歳】野菜から食べれない

【32歳】野菜から食べれない

私は我慢のできない大人だ。

昭和生まれの齢32歳にもなる大人だが、切実な悩みを抱えている。

それは……

野菜を先に食べれないことであるこれは、ただ32歳の女が1000文字近く駄々をこねているだけのnoteである。

【注意】この記事には2という数字が含まれています。
私と2の関係についてはこちらの記事にて。2分あれば読めます。

さて、私は野菜を先に食べられない。

当然、そんな私はコレスト

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お金が無いなら着物にすればいいじゃない

お金が無いなら着物にすればいいじゃない

無茶苦茶な話をする。

私は最近「着ていく服がないから」という理由で着物で出歩くことが増えた。

実はこの着物という服には最大のメリットがある。

ワンダーレックスという店にて中古で買うとめっちゃ安いのだ。

だが、このメリットは車を持っている田舎民限定の話なのかもしれないが、地の利だって運なので実力のうちだ。ま、今日のお話は茨城バイアスだと思ってね。

と、思ったらワンダーレックスはそれなりに県

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眼鏡男子すきすき詐欺

眼鏡男子すきすき詐欺

子供の頃、親から「嘘をついてはいけない」と言われたことはないだろうか。

または、「正直であることは偉い」とは言われていないだろうか。

私はある。

教師にも言われていた。

小学生のころ、手を挙げたはいいがなんて答えればいいかわからないという一幕があった。

「わかりません」

私は答えた。あ、終わったな……先生に怒られるに違いない。

当時ギリギリ体罰の文化が生きていたので、これは最悪の場合

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ドンキでの2500円は酒池肉林への回数券だった

ドンキでの2500円は酒池肉林への回数券だった

私はドン・キホーテが好きだ。

あのBGMを見ると思わず「やすくなるー!」と合いの手を入れたくなる程度にはドンキが好きだ。

つまり、人並みにドンキが好きなのである。

特別ドンキに詳しいとかではない。ごくごく普通のドンカーである。

大抵の日本人ならばあのBGMを聴くと腕を振り上げ声高らかに「やすくなるー♪」と歌い出すからだ。

大学生の頃、バイト先の先輩がドンキが好きで、ドンキに連れていっても

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【怖い話】憎しみの数字

【怖い話】憎しみの数字

あなたには嫌いな数字があるだろうか。

それは、4とか9ではないだろうか。

あるいは13。

不吉な数字と呼ばれるものは往々にして嫌われる傾向にあるだろう。

そんな私も明確に嫌っている数字がある。

それは別に4でも9でも13でもない。

そもそも私は4も9も13も「名前を出してはならないその数字」を嫌悪するようになってからというものの、「憎しみなんて別に取るに足らないもの」だと思い知らされた

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【日記】めちゃくちゃ書いてる時ほどnoteが書けない

吾輩は矢御あやせである。

名前はまだ売れていない。

矢御あやせは不器用だ。

一つのことに熱中すると、とまではいかないが、いろんなことに熱中すると、許容量を超えたものがポロリと落ちる。

今回はそれがnoteだった。

その間に何をしていたかというと、文章を書いていた。

ぶっちゃけ、スランプもある。

頼まれもしないのにあれだけ書けていた「ひょうきんな文章」にまるで自信がなくなり、怖くて書け

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お湯を #呑みながら書きました

お湯を #呑みながら書きました

二十代の私はとにかくお湯が好きだった。

飲み物としてのお湯だ。

いや、正確に言えば冬の私はかもしれない。

なんかだか最近は麦茶にその地位を押されている。

熱が覚めつつあるのだ。ちょうど、湯のように。(やかましいわ)

私はとにかくお湯が好きだ。

どれくらい好きかというと、矢御あやせの前のペンネームは御湯あやせだった。

でもどうやらお湯が好きという感覚はマイナーらしい。

その証拠にiP

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#夜更けのおつまみ 「ミッドナイト・コンビニエンス・キングダム」

#夜更けのおつまみ 「ミッドナイト・コンビニエンス・キングダム」

むかしむかし、私が花小金井という駅に住んでいた頃の話だ。

若い頃はめちゃくちゃだった。

今もそれなりにハチャメチャだが、今以上に嵐の中で戦う毎日を送っていた。

毎日びっくりするぐらい泣いた。一生分ぐらい泣いた。

泣き過ぎると酒が飲めるくらい口の中がしょっぱくなるし、鼻から涙が垂れることを知った。それこそ酒のアテになりそうなくらい。

その日は説教によるサービス残業で帰りが遅くなった。それに

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こりゃもういじけてる場合じゃねぇよな! #note酒場 速報リポート

こりゃもういじけてる場合じゃねぇよな! #note酒場 速報リポート

note酒場で様々な人にご挨拶した。

お会いした瞬間ハグをしてくれたマリナ油森さん。ハグ、いつもしたいけど遠慮しちゃうので嬉しかった、嬉しかったです!!!!

ネックレスの受け取りをお約束をしていた原口あゆみさん。「元から私のためのものみたい」と例えて言ってくれたの、ほんと嬉しかったです!お金貯めて別の子もいつか欲しいです!

少年Bさんの纏う空気が優しくて和やかで、一緒にお話ししてると心がほぐ

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何でもいいからこの焦燥感の正体を教えてくれ!

何でもいいからこの焦燥感の正体を教えてくれ!

8月から時間の感覚がおかしい。

30代になってからありえないスピードで1月が終わっているのを感じていたが、8月からは殊更。

9月はあり得ないスピードで終わろうとしている。

8月。テストライティングをがむしゃらに受けまくり、1サイト音沙汰がなかった。

9月。占いを始め、ライターと占いのバランスが取れずに苦戦している。あとめちゃくちゃ色々なところに出かけた。といっても大体東京都内だったが。

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#今日の天気 月明かりふんわり落ちてくる無敵な夜

#今日の天気 月明かりふんわり落ちてくる無敵な夜

note仲間に「天気の話をしよう」と言ったのは私だった。

誰かを傷つけないお題がいい。そう思ったが、天気の話は災害という言葉も兼ねる。

まずは、千葉県南部の方々が一日でも早く日常生活を取り戻すこと、心よりお祈り申し上げます。

今日の天気、と言いつつこれは土曜の東京の物語だ。

その日は東京の空の下、まとわりつく湿り気に絡め取られながら、三人の女子の視線は地上と空を行き来していた。

東京駅と

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【日記】小休止の後は

お盆はぐったりしていた。

勝手に「お盆休み!!」と定め、死んだように眠ったり布をいじって、めっきり書くことから遠ざかってしまった。

その間約5日。

うち4日ぐらいストラテラを飲むことをやめていた。

面倒になったし、ストラテラを飲んでいる間の自分が本当の自分か自信がなくなる時がある。

そして、ストラテラを飲めば嫌に前向きになれるが、飲まない日は泥のように疲れている。よろしくない。

ストラ

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