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好きじゃけぇ、広島。 〜広島支社ができるまで〜その2

こんにちは、「Money Forward Business」事業推進本部の営業担当、矢尾板です。
前回に引き続き、広島エリアの市場開拓についてお話していきます。

このブログのテーマの一つが「広島エリアの営業を3年続けられた理由」というのもありますが、今回は出張を楽しむ私なりの工夫をお伝えします。
3年出張生活を続けられた理由の大きな一つに、出張を楽しむ私なりの工夫をお伝えします。

前述した通り、苦労していたときは帰りの新幹線で泣いたこともありましたし、つらくて「なんで自分ばっかり、、」と怨みつらみを言ったこともあります。今振り返ればそんな時もあったな、と笑ってお話できるのですが。

「やおいたはどうやってモチベーションを保てるのか?」と聞かれたこともあります。ただ、モチベーションを保とうとか高めようと意識していることは特にありません。仕事の中に自分なりの楽しみを見つけていたからです。



楽しみその1:もともと旅行好き


ひとり旅で海外にいくほど、知らない地域にいくのが大好きな私。それを仕事とはいえ、会社のお金で行けるなんて。なんて幸せなんだろう!と思っていました。
出張の手配もすべて自分でするのですが、宿を選ぶのも楽しみの一つ。
出張しはじめの不慣れなとき、直前になってとったホテルがひどかったのです。カプセルホテルのような狭い個室でタバコ臭くて、隣の部屋の音が聞こえて、、と「なんで私こんな思いするんだろう」と泣けてきたこともあります。
そこで出張の時期を1ヶ月前から決めてホテルも早めに抑えることで条件のいいホテルを抑えることができるようになりました。ビジネスホテルというと味気ないと思いがちですが、ホテルによっても違いがあります。女性向けのアメニティ、朝食、大浴場、接客、部屋の広さや清潔さ、見比べると楽しいくらいの違いが出てきます。広島はいまホテルがどんどん新しく建っているので新しいところに行くのも楽しみになっています。


楽しみその2:移動時間の工夫


前述の通り広島は飛行機と新幹線のどちらで行っても、同じくらいの時間がかかります。そこでだいたい私は行きは飛行機、帰りは新幹線を使っていました。飛行機は所要時間が短くてもWifi環境がなく仕事ができません。

早朝便に乗って移動時間は睡眠に当てていました。朝7時の羽田空港発の便に乗れば、広島市内で10時に商談を始めることができ、1日有効に使うことができます。

一方、出張戻りは商談時間によってコントロールしにくいので便数がある新幹線で。4時間かかりますがPCに向かって仕事をしているとあっという間に過ごせてしまいます。出張の際は1日3〜5件の商談をするので、帰りの新幹線での時間は、商談後のまとめや、問い合わせの対応をする貴重な時間なのでした。

楽しみその3:地元のものを楽しむ


私のことをご存知の方はお分かりになるかもしれませんが、お酒が好きです。合わせて、その地のお酒に合うものをいただく時が最高に幸せです。
広島は牡蠣とお好み焼き、と思われがちですが、他にも美味しいものがいっぱいあるんです。広島レモン、小イワシ、アナゴ、汁なし担々麺、ホルモン天ぷら、尾道ラーメン、呉冷麺。美味しいものがありすぎて、つい欲張って食べてしまうんですよねw
広島発祥の有名企業もたくさんあります。パンのアンデルセン、ヨーグルトのチチヤス、ボールのMolten、洋服の青山、100円ショップのダイソー・・・
私は野球に強い興味があるわけではないのですが、広島といえばカープ。試合の翌日は商談でカープの話をすると打ち解けられるというのは嘘ではありません。そんな会話をしているうちにカープの試合結果をチェックするようになりました。
広島の方と関わりお話をするうちに、広島が身近に、広島の方の気持ちもだんだんと共感できるようになりました。

そう、広島を自慢したくなる気持ちになるんです。私の中に広島愛が芽生えて行きました。


しんどい出張でも、自分でコントロールができれば辛くないと気づき、むしろ楽しんでいました。
自分で気持ちをコントロールすること、
コントロールできるように自分が変わること、
変われるように楽しみを見つけることが大事ですね。

その3につづく。


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