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【余談】Lucia X HACHI X 皇美緒奈の超実力派アーティスト3名による「storia」Cover MVで浮かんだ数々の連想

このMVから連想(妄想)したイメージ

別記事のお蔭で、楽曲関連で言いたい事は言い尽くせました。ここまでお付き合い頂き本当に有難うございます🙏

以下は完全に余談ですが、最後のついでに僕がこのMVで連想(妄想)したイメージを紹介させて下さい。長くなり過ぎたので記事を二つに分けました(本当はこっちが言いたかった説も濃厚😅)

なお、この記事も約1,600字とそこそこ長いので本当に気になった方だけお読み頂ければ

連想1:修道女フリーデ(ダークソウル3 アリアンデル絵画世界)

雪景色の次に思い浮かんだイメージは美しい刃物だった。その組み合わせで、ダークソウル3の「アリアンデル絵画世界」という極寒の雪原世界、更に「修道女フリーデ」を連想

知らない方のために補足すると、修道女フリーデは有名なフロムゲー、「ダークソウル3」で登場する「アリアンデル絵画世界」の理不尽ボス

※以下、ダークソウル3のネタバレ注意(それと間違ってたらダクソ過激派ファンの方ごめんなさい)

「アリアンデル絵画世界」は特殊な血を顔料として描かれた絵画の中の世界。そこでは現実世界で居場所を失った者達の安らぎの場所となっていた

しかし、その世界は顔料の劣化に連れて腐りゆく脆い場所。弱く醜い者達の最後の拠り所であり、極寒の雪景色が広がる美しい世界

腐り落ちる前に炎で焼かれる筈の世界に「修道女フリーデ」が迷い込む。彼女は現実世界でも大きな役目があったが、それを捨ててまで絵画世界に留まり、絵画世界の住人達の心の拠り所となって共に腐り行く道を選んだ

外界からの干渉(絵画世界を焼き尽くす火)を拒絶し、火を運ぶ存在であった主人公にも最終的には刃を向ける。最初からは敵対せず、まずは主人公に立ち去ることを求めた

「さあ、もう、貴方の居場所に戻りなさい
戻るべき場所がある、それはとても、幸せな事なのですから」

救い出すわけでもなく、ただ傍に居るという消極的な優しさ。これも冷たさが優しさに繋がっている例かなと

彼女達のCoverで感じた美しさ、冷たさと優しさからこれを連想した。極寒の世界でなぜか命を保っている超常の存在である3姉妹。生きるものが殆どいない世界でささやかな救いを差し伸べている…みたいな妄想をしてました…(こんな自分にこそ最大の恐怖を覚える)

連想2:東京喰種(金木研と有馬貴将との初対峙シーン)

美しい刃物の次に思い浮かんだのがこれ。自分が感じるこの冷たさは何だ?と考えていたら大好きな東京喰種のとあるシーンがぽーんと浮かんだ。個人的に余りにもしっくり来て「あ…これじゃん!」となった 笑

主人公カネキと最強の敵、有馬貴将(ありまきしょう)との初対峙シーンで、満身創痍で絶体絶命のカネキ君が有馬貴将へ抱いた印象(14巻 #138 「屍爛」)
↑有馬貴将はこんな人(殺人鬼っぽく見えるけど悪役とも言い切れない)

ちょっとこれ以上説明できないなw まあMV観た後で僕も少しだけこんな気分だったというだけです。勝手に自分とカネキ君を重ねちゃって、東京喰種ファン過激派の方ごめんなさい

連想3:鬼束ちひろさんの「私とワルツを」

歌詞に「優しいものはとても怖いから 泣いてしまう あなたは優しいから」という部分があって、Cover MVで感じた不思議な安らぎからこれも連想

美緒奈さんの歌でも偶に思うけれど、人から優しさを向けられることに慣れていないと怖いと感じる事もあると思う(こんな事言うと普段優しくしてくれてる人達に申し訳ないが)。

「え?何でこんな自分にそんな優しくしてくれるの?何か裏でもあるの??意味が分からん…怖い…」頭悪そうだけど、少しこんな感覚

鬼束ちひろさんの歌は暗いものや悲しいものも多いけれど、歌声にはしっかり体温を感じる(絶望と渇望を全身で感じ取って歌い上げている印象)。心の奥底、深い闇から絞り出すような声も凄く特徴的だし惹き付けられる

終りです!こんな妄想に最後までお付き合い頂き、本当に有難うございました!満足!(^ཀ^)


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