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もはや税金というシステムがオワコンなのかもしれない。デジタル&ソーシャル時代の富の再分配

ヒューマンエラーの前にシステムエラーを疑え。

もう政治家に期待して、選挙結果に一喜一憂し、行政で社会や生活が変えられると思うことをやめよう。

ここで現代の政治についてやいのやいの言うのはやめておくが、テクノロジーが進化・普及し、デジタル通貨やクラウドファンディングにより資金調達と富の再配分が民主化する状況で、もはや「税金」という旧態依然としたシステムに頼るのには限界がある気がする。

その象徴的な活動をしているのが、通称「お金配りおじさん」の前澤友作さん。

正月に話題となった1億円お年玉プレゼントが記憶に新しいが、現在もコロナ支援として毎日10名様に10万円のプレゼントキャンペーンを行なっている。それもコロナが落ち着くまでと、いつ終息するか分からないなか太っ腹すぎる…(総額100万円/日→総額3億6500万円/年!)

現時点のフォロワーで約1000万人と、東京都レベルの規模でポルトガルやスウェーデンの国家人口に匹敵する。

自身の事業で集めた資金ということはあるが、これだけ個人でお金の流れを生み出して、まるで「ベーシックインカム」かのごとく富の再分配を行なっている。もはやひとつの国家だなと。前澤国!

やらない善よりやる偽善

そうすると世の中に沸き出すのが、偽善警察。有名人のボランティアや募金活動に対してすぐ、やれ売名行為だ、やれ綺麗事だと騒ぎ立てる連中が現れる。

でも、わざわざ報告するのはどうかという議論がされるが、「やらない善よりやる偽善」だとは思う。…と言うと、またさらに揚げ足を取ってくる。

「金は天下の回りもの」なのだから、論理上はだれかがどこかで私利私欲のためにその血流を止めなければ全体に行き渡るのだけどね。それを政治で管理して実現しようとしたのが社会主義。失敗に終わったけど、このデジタル&ソーシャル時代に新しい社会主義のあり方が模索できるのかもしれない。

GIVEからはじまる恩贈りで巡る世の中になったらいいな。理想論や綺麗事と言われようが、それが“理想”であり、“綺麗なこと”であるのは間違いないのだから。


※ご興味がある方は前澤友作さんをフォローして応募しよう。


与え合いの恩贈りで巡る世の中になったらいいな。 だれでも好きなこと、ちょっと得意な自分にできることで、だれかのためになれて、それが仕事にもできたら、そんな素敵なことはないですね。 ぼくの活動が少しでも、あなたの人生のエネルギーになれましたらうれしいです。