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ユーゴ社長、起業相談はじめます。

こんにちは。RADIOBOOK広報です!

みなさま、起業に関してお悩みはありませんか?

起業というとむずかしいというイメージがありますよね。なかなか相談できる相手が周りにいないと、小さな疑問も解決できなかったり!!(涙)

このたび、弊社のオンラインサロン『やりやらタウン』では、リーダーである板垣により起業相談をサロンの方に向けて4/28よりスタートしました。

お悩み相談の形は、フェイスブックのライブ配信でユーゴ社長と相談者の方が一対一で話し、メンバーみんなでコメントを書きながら共有できるようにしています。

今回は相談者様のお悩みに対して、がっつり40分お答えしました。

ではでは〜〜〜シェアさせて頂きます!YES!



🍅お悩み相談内容🍅

安達 愉里さん。30代主婦。地元で、一体型のファッション系のサロンモールをしたい。ビジョンの作り方や広め方が分からず、なかなか前に進めません! クールなinstagramaはこちらから。

ビジョンの定め方とは

ユーゴ なるほどね。サロンの具体的なプランはありますか?ららぽーとみたいなの?

相談者 原宿のような東京ファッションみたいな、尖ったカルチャーの方へ向けたものを広めていきたいです。

ユーゴ ファッション雑誌とかでいうと、どういうものですか?

相談者 NYLONと装苑などですね。

ユーゴ すみません、ホットドックプレスしか分からない(笑)

相談者 ちょっと個性的な感じです(笑)不動産屋さんにも、自分の展望とかを質問されてうまく説明できずに困っています。

ユーゴ うん、課題がたくさんあるよね。まず、具体的にどんな客層を呼び込みたいのは分かった。ビジョンは持っているんだけど、相手に伝えるのがむずかしいんだね。それだと、なかなか同じ夢をもつ共犯者を掴むのむずかしいんですよね。

相談者 そうなんですよね。なかなかうまく伝えられない。


ワンピースのように1秒でビジョンを理解させよう

ユーゴ はっきりした明確なビジョンを伝えないと仲間は広がらないです。
モールをやることによって、何になるのか? そこをハッキリしないと。
ところでワンピースって知ってます?

(突然のワンピースを挟み込むユーゴ社長。これ、面接の時も聞かれました)

相談者 はい、知っています。

ユーゴ 主人公のルフィの夢は『海賊王になる』ですよね。これビジョンね。ビジョン、ミッション、バリューというのがビジネス界でよく言われるんですけど、この3つがすごく大事なんです。

ビジョンは、「海賊王」
ミッションは、「今回はこの島を目指しましょう。」
バリューは手段、「船が必要、コックさんが必要、航海士が必要。」

『俺は海賊王になる』というように、やりたいことを1秒で語れないと共感してくれる仲間は集まらないんです。すごく分かりやすいでしょう。ごちゃごちゃしていない。

目的と目標はちがう

ユーゴ 目的は、なんですか?目的と目標は違います。目的のために目標があります。モールを作るというのが目標でもいいですよ。

相談者 アングラ系、ゴシック系の着物を提案していくファッションデザイナーになるのが目標です。20代からずっと専業主婦やっていました。いきなりいろんなところに門を叩いたんですが遅いよと言われて悔しかったんです。だから一から勉強していきました。目的は、私みたいに年齢や経験がないと潰される人がいる。そういう人を救いたいですね。

ユーゴ 「救える世界を作りたい」というような言い方がいいですね。ルフィははっきりしてんすよ。そこがはっきりしてないと、仲間が集まりづらいですよ。

相談者 なるほど。

ユーゴ あとはね、何をいうかじゃなくて、誰が言ったか。僕が戦争無くしますというのと、トランプが言うのでは違う。ごめんなさい。きびしいことを言うけど、まだ相談者さんは何者でもないんですよね。人を救いたいという思いもいいけれど、まだ相談者さんも救われてない状態から言っても説得力がないと思うんです。

相談者 たしかに3年で成長はできた気がしますけど、世間から見ると、ただのネイルサロンのオーナーなんですよね。


まずブランディングしよう

ユーゴ モール作りは全然あとでいいですね。これから最初にやるべきことは自分のブランディングかなぁ。私がどうなりたい!どう思われたい!というところが大切だよね。

相談者 ブランディングか〜。

ユーゴ 今から月にいくらか稼いでいって、そこから何が大切かが決まっていくと思うんですよね。可能性を潰されている人たちを救いたいという思いも、そこから変わっていくと思います。世界的なファッションクリエイターになってそこから救っていくのか。成功者となって発言力ができていくことを中期的な目標にして。では、その段階で人を救うってなると応援者も集めやすいよね。

相談者 なるほど。そこからどうやって、自分を売り込むのかを悩んでいます。自分の着物のデザインはすごい自信があるんですが。

ユーゴ まずブランディングとは、ない虚像を作り上げるということではないんです。中身がすっからかんだと何もない。外側が張りぼての人もいる。

ブランディングとは、より相手に伝わりやすくするために具現化した形がブランディングです。どうやったらSNSとかのファンつくだろうかとか考えるより、まずビジョンとミッションを立ててください。

まず誰でもなるほどと思えるビジョンを!これは正直うちもむずかしいと感じています。僕自身も独立したのもただ働きたくなかったというだけなんですけどね(笑)嫁と子どもがいるのに、働きたくないという。

相談者 なるほど(笑)発信して有名になりたいというのもあります。

ユーゴ 発信するだけだったら有名になる必要ないですよね?

相談者 有名にならないと人を巻き込まないと、かなぁと。

ユーゴ 有名にならないと発信が行きとどかないというのはないかな。有名な人の裏でプロデュースすることもできる。発信することが目的なんだったら、その1個下に目標としてそのためには私が有名になるというのだったら分かります。目的は1つにシンプルにしましょう。目的どれなんだっていうのがブレていますよね。

相談者 私の活動を見て欲しいっていうのがあって・・・。

ユーゴ うん、うん。分かりますよ。人を繋げていくためには、目的をはっきりしてないと紹介できないから、まずそこをしっかり決めましょう。着物界のコシノジュンコになる、とか。それ言われたら、あぁではあそこの出版社紹介するよ、とかなりますしね。

相談者 なるほどーーー!腑に落ちました。

ユーゴ 今のままでは紹介できないんですよ。はっきり目的を持つことで相手に共感してもらう!「着物界の◯◯になる」を決める!

相談者 ありがとうございます。そこをちゃんと決めて、また頑張ります!

ユーゴ はい、決まったらまたご相談にきてくださいね!

(おわり)



熱いワンピースの話をぶっ込み、相談者をお悩みから解決していったユーゴ社長。ちなみにワンピースは最新話まで読んでいないそうです。早く読んで欲しいですね。

このようにして、記念すべきお悩み相談室第1回が終わりました!

来月も開催予定ですので、直接ユーゴ社長にお悩み相談したい方は、オンラインサロン『やりやらタウン』へどうぞ。待っています。『やりやらタウン』へぜひどうぞ。

大事なことなので、2回言ってみました。

ではでは、またお会いしましょう。

(編集・ライター コスモオナン)




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