日本政策金融公庫の融資申し込みで可決4回・否決2回の筆者が、審査を通過するために大切なことを体験からお話しします。

まっともと申します。
フリーランスでの事業を営む傍ら、ブログ「筋肉で人生を良くしていくブログ」を運営しています。
話題はタイトルにある筋トレや栄養の他、借金やスマホゲーム依存のことがメインです。
一言で言いますと、「状況が良くない人生を立て直すためのエネルギーを筋トレで生み出している人間のブログ」です。

このnoteでは、過去に日本政策金融公庫に複数回の融資を申し込み、可決4回・否決2回の経験がある私が、融資を受けるために大切だと感じたポイントを体験談を交えてお話しします。

前半が無料、後半が有料記事になっています。

無料セクションでは日本政策金融公庫への申し込みまでのことを、
有料セクションでは実際の面談とその時に大事なこと、私が具体的に行ったことについて書いています。

さらに特別付録として、可決4回・否決2回の内訳についての表をまとめました。


フリーランスがお金を借りるならサラ金・リボ払いの前に「日本政策金融公庫」へ!!


フリーランスにとって資金繰りはいつも頭を悩ませる問題です。

いつも安定して仕事があるとは限りませんし、忙しくてもお金がないということも珍しくありません。

入金日がだいぶ先だったりしても、次の仕事のための仕入れや投資などは行わなければなりません。

いつも手元に資金の余裕を残しておきたいですが、実際問題としてそううまくはいかないことも多いですよね。出費とは重なるものですし。


どうしても手元の資金だけでは足りず、どこからかお金を借り入れることが必要になった場合。

カードローンやサラ金、リボ払いなどに手を出す前に
是非とも国の融資制度の利用を考えてみてください。

日本政策金融公庫の融資制度です。

https://www.jfc.go.jp/


日本政策金融公庫とは?

日本政策金融公庫(以下、公庫)とは、政府系金融機関のひとつです。

大雑把に言えば、「お金を貸すことに特化した、預金口座がない銀行」と考えてもらえばOKです。

以下3つの役割を果たすことを目的として、一般の金融機関では難しい(儲からない)融資も取り扱っています。

・日本の経済成長、発展への貢献

・地域活性化への貢献

・セーフティネット機能の発揮

沖縄県をのぞく、46都道府県に支店があります。


ほとんどの事業者は公庫の融資に申し込めます。


融資制度の対象となるのは以下のような方です。

・事業を始めたばかり、これから始める方
・しばらく続けてきたけど借り入れを考えている方

すなわち、事業を営むほとんどの人は対象になるということです(金融業など一部は除きます)。


今は国の方針もあり、比較的借りやすいとも言われています。

これは先日私に届いた郵便ですが(「日本公庫」とは公式の略称です。)、

これが何かと言いますと公庫からの営業のはがきなんですね。

民間ならいざ知らず、政府系の金融機関がこのような営業をしてくるようなご時世ですので、難しいイメージを持っている方は少し緩めてみてもいいかもしれませんよ。


私のことと、このnoteを書いた理由について。


私は個人で音楽関係の事業を営んでいます。

自分がメインのプレイヤー兼マネージャーとして動き、
さらにレギュラーのアシスタントが1人、必要に応じて数人のスタッフを頼んでいるくらいの小規模な事業です。

そしてお金のことについては長く悩んできました。


2010年頃のこと、支払いのためのお金が足りずに借り入れが必要になった時がありました。

その時、私が選んだ手段はあろうことか「リボ払い」でした。

「カードの支払額を減らせます」と、毎月のように利用明細とともに来るあれですね。

リボ払いでは金利に金利が付き、返済が難しくなればその支払いのためにまた借り入れ、を繰り返すことになりがちです。

ご多分に漏れず私もその罠にはまり、今もまだその支払いが続いています。


当時は公庫のことを知らなかったわけではないのですが、
国の融資制度というと1,000万円からとか、もしかすると数億円の世界で、
ある程度の規模になった会社、それも健全経営のところがさらなる飛躍のために利用するものという先入観がありました。

あの時に公庫の存在と自分でも利用できることを知っていたら今ほどひどい状況ではないのではと、後悔の念があります。

公庫が私のような個人事業者でも利用できると知ったのはそれから約3年が経った頃のことです。低金利で当時の私としては大きめの金額(100万円)を借りることができ、かなり助かりました。


このnoteではかつての私のような、知識不足から高額な利息の支払いに陥るフリーランサー・個人事業者を少しでも減らせたらとの想いで執筆しています。
お役に立てましたら幸いです。


※※※ 注意事項 ※※※

このnoteはあくまで筆者個人の体験談です。

状況も審査も全て事例ごとに違いますので、「こうすれば融資が通る!!」という話ではないことにご注意ください。

また、ご質問には可能な範囲でお答えしますが専門家ではありませんのでアドバイスなどはできません。

※※※


申し込みの前に。

申し込みの前に、よくある疑問をQ&A方式で解決しておきましょう。


Q:法人化していない個人事業主だけど大丈夫?

A:大丈夫です。

前述の通り国の融資というと大きな会社相手の数千万円規模の大規模なものという印象がありましたが、数十万円の申し込みにも丁寧に対応してもらえます。

会社組織である必要もありません。


Q:申し込みから入金までの日数はどのくらいかかる?

私の場合は電話してから入金まで3週間弱くらいでした。
面談の調整や郵送がスムーズにいって大体このくらいです。


Q:実は国民年金や税金を支払えてないんだけど、大丈夫?

A:これは電話で尋ねたことがありますが、年金の未払いが理由で審査に影響するということはないようです。

しかし税金の滞納はNGです。
なぜなら融資の元となるお金は税金であるからです。

ちゃんと税金を払っている人が公庫の融資制度を利用する対象になるというわけですね。

面談でも納税証明書の提出は求められます。


Q:担保や保証人とか、出せそうもないんだけど…

A:大丈夫です。「無担保・無保証人」のメニューがあります。
金利は若干高くなりますが、それでも0.5%程度の差です。


Q:確定申告が赤字申告なんだけど、大丈夫?

A:これは公庫側の審査基準の話になりますので何とも言えません。

赤字の事業で返済できるのか?と考えるのが普通ですが、「融資によって利益を出す体力を取り戻せる見込み」を示せればよいのではないでしょうか。

私が通った時も赤字申告の年はありました。


Q:もうリボ払いやキャッシングを使ってしまってるんだけど、大丈夫?

一般的にリボ払い・キャッシング・サラ金など、いわゆるノンバンクからの借り入れがあることは公庫の審査において不利になると言われています。

しかし私の場合は可決された4回の申し込み時すべてにノンバンクからの借り入れがありました。
内訳はリボ払いとカードキャッシングです。サラ金はありませんでした。


Q:ローンやキャッシングなど、他の借金を借り換えることはできる?

A:既存債務の借り換えには使えません。
(すでに公庫から借りている分を借り換えることはできます。)


最寄りの支店に借り入れを申し込こもう。

まずは、最寄りの支店に電話します。
あなたのオフィスの住所(SOHOの場合は自宅住所)を管轄とする支店を探しましょう。

ここから検索

管轄の支店の「国民生活事業」の番号に電話しましょう。

もし間違って違うところにかけてしまっても、正しい支店を案内してもらえますので大丈夫です。


電話をかける。

電話では緊張すると思いますが、以下のように落ち着いて丁寧に用件を述べましょう。

「○○と申します。初めてお電話させて頂きます。お世話になります。

事業資金の融資をお願いしたいのですが、手続きについて教えていただいてもよろしいでしょうか」

こんな感じでOKです。あとは先方で進めてもらえます。


必要書類をそろえる。

電話では必要な書類についての説明を受けますので、用意します。

私の場合は以下の書類を指定されました。

・確定申告書2期分(コピー)

・所得税・住民税の納税証明書

・支払いに使っている銀行口座の通帳(半年分)

・必要とされる経費の見積もり書(あれば)

経理や確定申告を行っていれば問題なく揃えられる書類ばかりです。

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初回の申し込みの場合は事業の概要書を求められると思います。

すなわち、「あなたが営んでいるのはどんな事業なのかを手早く理解できる資料」です。
これは、パンフレットなどがあればそれで充分です。
なくても、パンフレット程度の情報量を記したテキストファイルでOKでしょう。


郵送で書類を提出。

電話で申し込んだ場合は、数日中に必要なものを記した書類と返送用の封筒が送られてきます。

「そこまでしてくれるんだ?」というのは私が初めて申し込んだ時の感想でしたが、こちらも見合うだけ丁寧にする必要があるということでもあります。

こちらから送る時は書類をそろえてクリップで止め、送り状とともにクリアファイルに入れるくらいのことはしましょう。

必要な書類だけをただ封筒に入れるだけ、では普段のビジネスにどのような姿勢で臨んでいるのかと思われます。

「面談前に人物を測る過程はもう始まっている」と考えてみましょう。

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封筒はポストには入らないので窓口に提出します。
速達にする必要はありません。普通郵便で充分です。

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書類が公庫に到着すると担当者が決まり、面談の日程の調整に入ります。


いざ、面談。

当日、この扉を通って面談の場へ入ります。


この先は有料セクションとなります。

私が今まで公庫に申しこんだ時の実際の面談の体験をお話ししています。

初めて申し込まれる方はもちろんのこと、1~2回目の方にも私の経験を追体験して頂き、融資申し込みのご参考になるものと思います。


【有料セクションもくじ】

1番いけないのは〇〇〇〇〇

2番目にいけないのは〇〇〇〇〇〇〇〇  

面談時の服装 

借り入れ金額はいくらぐらいが適切? 

担当者の仕事を楽にしてあげよう 

・担当者は○○されたがっている 

・言われなくてもこちらから用意する書類

融資は○○○○もの。いい子の○○〇ではない。

審査に通ったら


特別付録:可決4回・否決2回の内訳

・時期、資金名目、金額、担当者はどんな人だったかについて。


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日本政策金融公庫の融資申し込みで可決4回・否決2回の筆者が、審査を通過するために大切なことを体験からお話しします。

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