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ビジネストレーナーことはじめ② Note2

不動産屋さんからビジネストレーナー業にキャリアチェンジするきっかけは青年会議所で受講したセミナーで「なかむらさんは、なんで今の仕事をやっているの?」と聞かれたことだったように思います。誰に聞かれたのかも覚えてないのだけど、この問をきっかけに「仕事ってなんだろう」「自分は一体何をしたいのだろう」と考えはじめたのは覚えています。

バブル期に、さほど真剣にキャリアというものを考えず、「まー、いずれ家業の仕事をやることになるんだろうから、何となく社会経験が積めればいいんじやないかなぁ」程度の気持ちで就職活動を始め、結局案の定、不動産会社に入り、数年経って、家業の関係もあって、海外で仕事をすることになり、帰国後も何となく家業に戻ってきた感じでお気楽って言えばお気楽でしたね

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在米時にオレゴン州で開発に携わったロードサイドのショッピングセンターの竣工時の貴重な写真。この前段階と後始末は大変でした・・・
なんて思い出にひたっていると、ちっとも前に進まないので、少しだけ前に進めます。

まぁ、そんな風に結構お気楽な感じで仕事をしていたわけですが、世間の風向きや色々な状況も変わってくる中で、「!!!」と感じたのが、「今の仕事をやっている理由」「何のために今の仕事をやっているのか」を聞かれた時でした。

この問いを頂いて、色々と考えた中で「そういえば、子供の頃に先生になりたかったんだよな」と考えたのが35歳の秋、翌年の初夏に青年会議所の2.5日間のトレーナー育成コースに参加し、コースが終了する頃には「よし、家や建物を作るのは他の人でもなれる!僕は不動産ではなく人を作ることを業にしていきたい」と思い始めたのでありました。

今もかわりませんが、子どもの頃から単純っていうか、影響を受けやすい性格なのは内緒です(笑)

コースの終了時に参加者の投票で「みんなが選ぶBestトレーナー」に選ばれ、それに選ばれた人は参加者の地域や会社でトレーニングを行うことがミッションという担いまでいただきました。全くもって単純な僕は「よーし、やるぞ!」とまんまと主催者の思惑にハマって、トレーナーの道を突き進む事になったわけです

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その2.5日間のコースの修了式の様子 ここから僕のトレーナーのキャリアがスタートしたわけです

 

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