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ビジネストレーナーことはじめ③ Note3

というわけで、「ビジネストレーナーになるぞー!」と、その気になったのは良いのですが、その後はどうやってなれば良いのかさっぱりわからず・・・ 

2.5日のトレーナー育成コースにちょこっとオブザーブに来ていた方に聞いてみたら、とりあえず仲間内の勉強会があるので、それに参加してみたら良いのでは?ということでしたので、彼の地元の富士山麓で開催された(主催が誰だったのかは未だに分かりません)勉強会に内容もよくわからずに行ってみました。(とかくと、すぐに行ったように見えますが、実際に勉強会に参加したのは育成コースから1年位経ってからだったように思います)

行ってみたら内容は青年会議所のトレーニングプログラムのひとつで「21世紀のJCリーダーのためのライフプラニング」というものの勉強会(このカリキュラム、現在は提供していないようです)

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今、考えればとっかかりとして勉強を始めるには、まぁまぁきつい内容のものでしたが、勉強をしたのならば、誰かに提供してみたくなるのが人間です。勉強会の最後に「実は、どこそこの青年会議所で、今回のプログラムを実施する機会があります。ヘッドトレーナーはAさんですが、Aさんと一緒にセミナーに行きたい、興味ある方いらっしゃいますか?」なんてことを聞かれて、「何事もやってみなきゃ分からんさ まずは一歩を踏み出すぞ!」と思っていた僕は、これまた気楽に手を上げてみたわけです。

そうしたら、「はい、YASさんと栃木のBさんの二人お願いしますね」と、これまた結構すーっと決まってしまい、どうやら講師としてデビューするのは、勉強会から2週間後(くらいだったと思う)、場所は伊豆の某所ということになりました。

勉強会が終わってからヘッドトレーナーのAさんとBさんと打ち合わせをしました(Bさんも講師デビュー、ヘッドトレーナーのAさんはその後諸般の事情でA'さんに交代)

その時に言われたことが3つ
①今日の勉強会ではカリキュラムをかいつまんでやっている。トレーナーとして全体を理解する必要があるので、2日以内(だったかな?)に全部を読み、全体の概要を書いて提出すること
②カリキュラムの全てのワークを埋めること。埋めただけじゃなくて実践すること。10日間(だったかな?)の実践した結果をレポートすること
③カリキュラムは3部に分かれているけれど、当日どのパートが振られても進行できるようにしておくこと。準備方法は任せます
④これから勉強会の打ち上げがある。打ち上げにはベテラン講師も多数参加しているので、参加して何なりと聞いてみると良いよ(後日談ですが、Aさんは所用のため

意外と単純で素直な僕は言われるままに、まず④で酒を堪能し(何を聞いたのか何を話されたのかは全く覚えてない)、翌日は二日酔いのアタマで②に取り組み、テキストを完読し、レポートを提出、同時にカリキュラムに書かれている色々なこと(瞑想とか自分の人生の目的の設定とか自分の人生を歩むためのスローガンの作成とか、行動計画の策定と実践など)を、律儀に行い、③はやり方がわからなかったので、一緒にセミナーをやることになったBくんに連絡をし、結局A'さんのところに押しかけて再度勉強会を行ってもらい、当日を迎えました (続く)

ちなみにBくんとは、その後もずっと一緒に勉強を続けました。僕がプロとして活動を始めた後もずっと応援してくれて、僕の行ったセミナーにも何度も参加してくれました。そんなBくんが数年前に急逝されたのは残念でなりません。今でも、どこかで応援してくれていると信じています。

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