新しい生き方を模索する

別に何か特別なことがあったわけじゃないんだが、いろんな局面で、自分の新しい生き方を模索する機会があったので、ポストしてみる。

1: 働く場所を選ばない

COVID-19のおかげで、謎のストレスを抱えることが多くなった。不機嫌な人、顔の見えない音声だけの会議。まぁ、ほぼ英語なので別に構わないけど。言いたい事を言う、やるべき事をやる。たった、この二つの原則だけで物事は前に進むので、日本人のもっと奥ゆかしさにこれからも中指を立てて進む方が良い。けど、それは同時に働く場所なんてマジでどうでも良いってことの裏返しでもあるので、どこでも己の身一つで生きていく事は大前提。

2: 貯蓄、財産形成の方法を見直す

 不動産への投資も良くわからんことになっていってるし、赤く赤く日本が染まりつつあるのを傍観してる限り、不動産よりは株式投資の方がやっぱり良さそうだ。世界の動向に対してアンテナを立てておくためにもね。幸いシンガポールにいるので、とんでも無くそこら辺は恵まれている。ファイナンシャルなIQはサル並みなんだけど、興味を持って理解していく事で世の中のより深淵に近づける気がしてる。無知の智とか言うけど、そうは言ってられない。知らないと死ぬんだよ……。

3: スキル!?いや、誠実さ

 プロとして仕事を遂行する以上、スキルなんてあって当たり前。無いところは助けてもらうのも当然。個人でやってても、色んな人に迷惑をかけまくるのだから、組織のなかにいてもそれは一緒。頼み方、御礼のしかた。これが一番大事で、そこが出来ないクソ野郎にはなりたくない。どんな腹立つ案件でも、ゴミみたいな仕事でも誠実に、丁寧に。日本人だから分かる部分は最大限に日本人するべき。外国人でも、出来ている人が多い中、容姿がとか、字が綺麗とか、清潔感がとか言う前に、まずは自分が誠心誠意ちゃんと出来ているかを見直す。そっちの方が一億倍大事。じゃないと、ハリボテの、砂上の楼閣の、ゴミ屋敷の提案にしかならない。それやるぐらいなら、髪ボサボサの方がマシ!!

4: 子どもの感性を信じてみる

 言うても、30回ったぐらいから柔軟さが徐々に失われる。知れば知るほど臆病になるし慎重になる。新しいことにYESって言いにくくなる。それは、自分の中で脳が壊死してる状態だと認識してる。もっと、簡単に言うと、アホになってきているのだと。それは、いけない。全力で否定しなければならない。徹頭徹尾、パナい勢いでNoを突きつけなければならない。そういったときに、息子の素朴な疑問は大いに役に立つ。「なんで!?」。7歳の子どもから学ぶことの多いこと、多いこと。彼の疑問を解消していくことが、ヒントになるし、インスピレーションになる。「多分、そんなもん。」とか、「前からこうなってんねん!?」とか自分で発言したら、脳内で自分をぶん殴る。そこが己のサボりポイントだから。人間だから、全部に快く答えられない、嫌な顔を「めんどくさいから嫌」とも言う。でも、拾えるだけ拾うことが、アンテナの感度を今時にチューンアップする方法ではある。彼の世界はすでに僕らが見た未来なんだから。

で、まぁ、4つぐらい挙げてみたが。大したことない。全てに通ずることは、どかっと腰を据えて、誠実に真摯に生きていけ!ってこと。ドラッカー先生は本当に真理を仰ってる。マネジャーだろうが、経営者だろうが、ICだろうが。相手は人。そこは変わらない、誠実に確実に、相手のために良質なサービスを毎日模索する。それだけ。本当、それだけ。必要なスキル?ない、そんなもん。考えるっていう武器を俺らはもう持ってるやんか!!

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