※ネタバレあり

初めて藤井風さんのLIVEに参加できた奇跡のような経験を記録しておきたいので、ポンコツの記憶力で初めてライブレポしてみます。
音楽知識ゼロの限界オタクなので、悪しからず。

チケット当選が奇跡の始まり。優しいフォロワーさんが行けないから使ってと譲ってくれたシリアルNo.で当選(自分の分は落選)、当選発表日が自分の誕生日。倍率10倍って風ちゃんほんま人気者やねぇ…

ライブ当日ど田舎から特急で新大阪へ。どこもかしこも風ファンだらけですでに胸熱。(今まで一度も風ファンに会ったことがない)
AP◯ホテルで荷物を預ける。ここにもたくさんの風ファン。15日参加された方に頑張ってねと応援されてほっこり。

11時頃会場到着。グッズの整理番号の順番が来てたのでまずはグッズ売り場へ。
1時間ほどでグッズ無事購入。
レジの女の子、ずっとニコニコで可愛い。風さんのLIVEに関われる喜びが伝わってきて、この子達もみんなファンなんだなって温かい気持ちに。回ってきたツイで知ったけど、風さんは日雇いスタッフにも挨拶して回っていたらしい。好きにならんわけがない。

リハの音が聴こえてきたので、日陰で座って泣きそうになりながら初めて聴く風さんの生歌に耳を澄ます。
フォロワーさんと会ったり、空いてるトイレ探したり、風さん目撃情報で走り回るガチオタ発動してたら15時の開場時間に。

入場し、席を確認。スタンド3階C14。ステージから見て右斜め後ろ側。めっちゃいい席！
お手洗いに行きフードに並ぶ。フードが予想外に時間がかかり、開演15分前に席に戻る。さっき確認した席に誰か座っていて焦る。間違えて座ったらしい。自分の席があって本当に良かった涙。両隣りの方に挨拶をして席に着く。どちらも優しいお姉様で安心。
心理的余裕ゼロの開演10分前にどデカい何なんバーガーを無心で食べる苦行。(美味しい)
17時きっかりに始まらなくて良かった。
LASAタオルを肩にかけて待機(ずっずさん見て！)

空がだんだんとLASA色に染まり、至る所からスモークが出始める。
アリーナから登場かと思いキョロキョロするが見えない。
「何なんw」からスタート。ステージの高い所で座禅組んで瞑想する風さんの姿が見える。
真っ白な衣装で、光り輝く姿は神様のようだ。
初めて風さんを目にして、私の神様は実在したと思った。拝む以外何もできない。
ライブのメインビジュアルや、ヒンディー語、インド国旗に似た風の国旗などの伏線回収。
自由にやりたいことをやる、藤井風すぎる登場。
堂々とした力強い表情に、進化を感じる。
登場から会場のバイブス爆上がり。
初めて風さんを見たら泣くと思っていたがノリノリで手を上げてた。
ラストは花道の先にあるピアノへ走ってジャンプして弾くいつものあれ！
初の生風が瞑想ポーズからの何なんwなんて、藤井風すぎて一生イキれる(?)

バイブス爆上がりのままdamn→へでもねーよ。
「damn」 オチの変顔ちゃんとやってたw
割と序盤で、ビジョンに映る美しいお顔に珍しく汗が光ってた。尊い(語彙力)

ベンチが出てきてガーデン→やば。
「ガーデン」ビジョンにどこかのガーデンで花を愛でる風さんの映像が映る。風さんの心の中のガーデンを見ているみたい。
真ん中ビジョンも見たいし、左右ビジョンでアップの表情も見たいし、ステージで動く姿も見たい。目が忙しくて幸せ。
座りながら「やば。」最後の方ベンチに仰向けになってた。ここでも寝そべっとるw
仰向けで歌ってるとは思えん声量！

MC一言目はもちもち岡山弁で「よぉ来てくれました」かわいい…！
「You are all amazing.You are all special 」
会場の規模はクソデカでも風さんは何も変わらない。
全体的にMC少なめで、テンポよく曲が繋がっていた。アレンジがすごくてイントロで何の曲かわからず、お隣さんと新曲かな？って何度か顔を見合わせた。

この一週間リピし続けていた新曲「grace」
みんなに自由を感じて欲しい曲だから撮影OKとまさかのサプライズ。
動画をシェアすれば来れなかった人も世界中の人が見られる。LASA精神。
風さんはやはり誰も置いていかない。

陽気なイントロから始まる曲が「帰ろう」だと気付く。
このアレンジ大好き。レゲエ調らしい。ヤフさんありがとう！
泣ける帰ろうが笑顔の帰ろうに生まれ変わった。幸せそうに歌う風さんを見ながら心地良いチルタイム。
自由で軽い今の風さんらしい帰ろうだった。
「さよならべいべ」歌詞を間違えて照れ笑いかわいい。

「そろそろ疲れたじゃろ」にお隣さんと笑い合いながら座る。
花道の先にあるピアノ弾き語り。
ロンリーラプソディ→それでは
「きれいなもんだけ吸って〜いらんもん吐き出して〜」3万人の深呼吸。風さんがいる場所の空気はきれいなもんしかない。ありがたく吸い込んだ。
ビジョンには大きな1本の枯れ木。
生命の循環を感じる。空と木と風。
時々後ろ側を振り返って微笑みながらピアノを弾く姿に胸がキュッとなる。
「それでは」あまりの美しさに泣いた。夜空に風さんのピアノと歌声がどこまでも突き抜けて、空が喜んでいる気がした。

「青春病」のアウトロで90度越え(頭が腰より低い！)のお辞儀をしてはける風さん。
ド派手なレーザーぎゃんぎゃんの中、SAXを吹く赤風登場(白から上下赤の衣装になった)色気爆発。
SAX上手すぎじゃない？知らんけど←
完全にSAXが歌ってた。このライブのためにめちゃくちゃ練習したんだろう。本当に努力の人。
赤い演出の中、死ぬのがいいわ→燃えよ
「死ぬのが」ビジョンにインスタリールみたいなモノクロアップの風さん映像。赤風とのコントラストが最高。

燃えよ→きらり→まつりで会場のグルーヴ感がMAXに。
「燃えよ」ステージから火吹いてる！踊って跳んでキーター風！熱い！熱すぎる！
「きらり」いつもの間奏のとこ、「すいた〜すいた〜すてぃでぃあむぅ〜」思わずお隣さんと微笑み合う。
「まつり」ラスト、"うーうあっあーい"で花火ドーン！風さんが花火とともにどんどん高く昇っていって風タワーになってた。最後の"ハッ"でどデカい花火ドーン！！！ここの盛り上がりはすごかった。思わずみんな歓声上げてた。

最後の曲、「旅路」前の言葉が印象的。
「わしらまだ人間やし、共に学んで、共に生きて、愛し合って生きましょう。」

Let’s learn together. 
Let’s live together. 
Let’s love together. 

Let’s LOVE ALL SERVE ALL!!!

旅路の歌声が優しすぎてとろけた。私たちが愛おしくて仕方ないっていう感じの優しい声で泣けた。最後の決めポーズはダブルピース。ギャル風かわいすぎてまたお隣さんと笑い合う。

ステージの端から端まで走って手を振ってくれて、90度越えのお辞儀。泣きながら必死で手を振り返す。
走ってる途中に派手に蹴つまずいてるのが見えて、思わず声出たw

やはりアンコールはなし。会場に漂う満足感。圧倒されて放心状態。あっという間に夢の時間は過ぎてしまった。あまりにも夢中で時間の概念が消えていた。
帰省退場のアナウンスがされ始めた時、ライブ中は全く降らなかった雨が降り始めた。以前のライブ後にも同じことが起きたことがあるらしい。空も感動して泣いていた。5分もせずに止んだから、もうこれは風さんがでっかいもんと繋がっている証明。

ファンの皆さんはSNSで感じていた通り、HEHN.LASA精神を持った優しい方々ばかりで、ライブに参加できる幸せを喜び合って本当に優しい世界だった。
隣の席のお姉様、お連れの方がいたのにずっと話しかけてくれてありがとう。あなたのおかげで何倍も楽しめました。
今回行けなかった方も、次はチャンスが巡って来ますように。

ライブ中ずっと何か強いパワーで引き上げられているように感じていた。初めての感覚で不思議だったけど、あれはハイヤーセルフとの出会いだったのかもしれない。

まとまりのない長文を読んでくれたそこのあなた、grace!!