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京都の11月といえば... 2020年秋にSNS担当が訪れた京都の紅葉の名所 まとめ【第1回 京都の西編】

みなさん こんにちは、彌榮自動車note編集部です。
前回の更新から大変ご無沙汰しており、お待たせした方もいらっしゃると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、11月に入り京都の街も少しづつ人の流れが戻りつつあります。
そして京都の11月といえば... やっぱり「紅葉」だと思います。

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これは10月の下旬に訪れた金閣寺の様子。
色付きはまだまだでしたが、今年の紅葉は寒暖差の関係で綺麗になると言われているので、ちょっと期待が出来そうです。

ということで、昨年Instagram担当とTwitter担当がめぐった紅葉でおすすめの場所をご案内いたします。今回は京都市内の西にある名所をいくつかご紹介いたします。

1.神護寺(京都市右京区梅ヶ畑高雄町)


SNSを担当するまであまり京都の名所らしきところをまわることがなかったInstagram担当、神護寺さんの存在は知っていましたが、「これは行かないと」と思ったのはTwitter担当のこのツイートでした。

この4枚目の写真。
有名な石段と紅葉の組み合わせです。
これは綺麗な紅葉が期待できると思い向かうことにしました。
しかし気になる方もいらっしゃるでしょう...それは「約400段の石段」です。
ざくっと説明するとこんな感じです。

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神護寺さんのHPの案内図に印をさせていただきましたが、清滝川沿いにある参道入口から楼門まで「緩やかな」400段の石段が続きます。
階段はちょっと...という方は難しいかもしれませんが、約20分~30分程度で登ることができます。そして途中途中で休めるポイントもあるので、そんなに気負わず登ることができます。

そして400段の階段を登り、楼門をくぐるとこれだけ綺麗な光景が待っています。

楼門を越え、右側に見えてくる「和気公霊廟」前の紅葉、のっけからで恐縮ですが、まさしく「錦秋」という言葉が当てはまる光景です。

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そしてこれはあの有名な本堂前の...ではなく、鐘楼前の石段。
もうこれだけでも十分綺麗ですが、歩を先に進めていきます。

大講堂を過ぎ、見えてきたこの景色。
石段を登っていくと...

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そうです、見えてきました「あの景色」。
お待たせしましたの「金堂前の石段」です。

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400段を登った足に最後のもう一押しですが、やはり神護寺さんといえばこの景色ではないでしょうか。

なかなか圧巻さが表現できない写真になってしまってますが、その石段を登った先にあるのが本堂で、そこから振り返った光景も綺麗です。
訪れた際は逆光とたくさんの人でレンズを向けるのは遠慮しましたが、本堂の紅葉もなかなかの綺麗さです。

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400段の石段は少々ハードルが高そうですが、その分待っている光景はまさに錦秋を感じさせてくれる光景。ぜひお時間取って訪れてみてはいかがでしょうか。

【神護寺さんへのアクセス】
JR嵯峨野線「花園駅」からタクシーで15分程度、その後 徒歩約20分
※シーズン中はもう少し時間がかかることがあります。

2.西明寺(京都市右京区梅ヶ畑槇尾町)


先ほどの神護寺さんの北に位置する西明寺さん。神護寺のようにたくさんの人というわけではないですが、Instagram担当的にはちょっと隠れた名所かなと思わせてくれる場所です。

こちらも清滝川沿いの参道入口から階段を登りますが、その数は数十段ほど。一般的な参道の階段の数と変わらないのではと思います。

その階段を登り、やってきました表門。

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表門をくぐると入口の石灯籠が迎えてくれるのですが、このコントラストが最高なのです。

たくさんの紅葉も素敵ですが、少ないながらこのように主張する紅葉も素敵だと思います。

本堂の回りもこんな様子です。

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そして本堂から聖天堂を見たときに見える紅葉も紅と黄のコントラストが綺麗です。

紅葉といえば「紅」ですが、こう見ると「黄」のコントラストが大切で、それがあるから輝く「紅」があるのだと感じさせてくれます。

そしてInstagram担当がいちばん落ち着くと感じたのが、ここからの光景です。

客殿の縁側から眺める紅葉も素敵。
そして廊下に映りこむ紅葉も素敵。
どれだけ物思いに耽っても時間の流れを忘れさせてくれる、そんな光景が楽しめるのが西明寺さんです。

【西明寺さんへのアクセス】
JR嵯峨野線「花園駅」からタクシーで15分程度
※シーズン中はもう少し時間がかかることがあります。

3.大原野神社(京都市西京区大原野)

今回最後にご紹介するのは大原野神社さん。
先にご紹介した神護寺さんや西明寺さんのある高雄や京都市中心部から車で40分程度の場所にある大原野にあります。大原野は京都市の西部、西京区に位置し、洛西ニュータウンのような新興住宅地とこれまでの田園風景が同居する場所です。そんな大原野神社さん、かの紫式部も氏神として崇めていた場所です。

境内西側にある駐車場に車を停め、参道を歩くと右側に見えてくるのが鯉沢の池、紅葉ではないですが睡蓮とのバランスがまるで某洋画を見ているようです。

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そして参道沿いにある紅葉と池のバランスもなかなか。

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そしてしばらく先に見えてくるのが本殿前の鳥居とそれを彩る紅葉の数々。

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本殿前の鳥居から本殿を望む。

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こちらは本殿前の鳥居を越え、振り返って参道を望む1枚。
奥を見てもらうとわかるかもですが、こうして見ると参道が「紅葉のトンネル」となっているのがお分かりいただけるかと思います。

京都中心部にある観光社寺で紅葉の名所のように多くの人でごった返すというよりは、地域の人やちょっと落ち着いたところでもみじを見たいという人が数多く訪れていた大原野神社さん。落ちついて紅葉を眺めたいという人にはお勧めの場所です。

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【大原野神社さんへのアクセス】
京都縦貫道「沓掛IC」「大原野IC」から車で10分程度。
※駐車場がありますが、台数に限りがあります。
※周辺の道路は狭い場所が多々あります、お気をつけてください。

ということで、今回は京都の紅葉名所@京都の西編をお送りしました。
次回はまた別の場所をお届けする予定です。

それではまた次回お目にかかれることを楽しみにしております。

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