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#017 困難をひとつ乗り越えたよ

連日note記録がストップしていました、やさかもです。相変わらず弱い男です。サルに逆戻りです。

ここ3週間はほぼ休みなく働いていました。普段は週休2日性なわけですが、土日の広報イベントへの参加、日本からの出張者対応などでお休みがとれなかったのです。やっている事はまあ嫌いなことではないので、特に文句はありませんが、最近ぐっすりと眠れなくなってしまいました。何かが心配で、夜中に「はっ!!」と目が覚め、時計をみるとまだ朝3時、みたいなことが良く起こります(笑)。

と、ここまでダラダラと書いてしまいましたが、そもそもいつからオマエはです・ます調で書くようになったのだというツッコミも無視して続けたいと思います。

ここ3週間の全力投球

ここ3週間は、自分の中でこなすべきタスクを設定して、それを達成するために全力投下してきました。結論から申し上げると、なんというか、運もあってけっこううまくできちゃった!という感じです。具体的には、いま関わっているプロジェクトの広報戦略のとりまとめ、および出張者対応の準備、本部への報告業務が大きな柱でした。実はこれら3つの業務は、入社当時からずーーっと苦手意識をもっていて、今でも決して得意ではありません。でも今回は割とうまくいったのです。こんな風にうまくいったとき、これまでの僕は自分の努力が実を結んだのだ、と有頂天になっておわりでした。

しかし、書くことを習慣にしたサル(僕)は違うのです。検証するのです。なぜうまくいったのか?分析は既に終わっていて、それをここに書いてしまうと読者からはなんのこっちゃわからないので、3つのポイントだけを簡単にまとめます。

うまくいっちゃった要因

1、計画の道筋を3週間スパンで立て、それをカウンターパートに具体的に示したこと。ゴールを示す事

2、自分が率先して(苦手な)報告書を書きまくったことで、今起こっている問題の概要が自分の言葉で説明できるようになったこと。咀嚼。

3、自分でまとめた情報、入ってきた情報をすべてステークホルダー(関係者)に共有したこと。公開と共有。

そう、すべて当たり前の事をやっただけなのです(笑)。何かを期待されたみなさん、ごめんなさい。

でも、この当たり前がなかなかできなかったのです。そしてここ3週間は人間運に恵まれました。ここが大きいと感じています。どんなに努力っぽいことをしても、日の目を見ない時期は必ずあって、その時を何を考え、どう行動するべきかがを学ぶことができました。

大きな目で見ると、このプロジェクトを1年間やってきて、なかなかうまく行かなかったものが、ここ3週間でちょっとだけ花開く瞬間を迎えられて、少しだけ報われた感が味わえました。

運は大事。それを引き寄せるカギは何か。

今回いろいろと運に恵まれたきっかけは、外部の人にコンタクトをとって積極的に出かけて行ったことが大きいと思います。自分では解決できないから、その道のプロに会いに行ったわけです。そしたら、イベントへの参加について打診をもらえたり、記事広告を書いてくれることになったりと、詰まっていた大腸がするんとキレイになるように(例えが悪すぎるが)、物事がトントン拍子動き出しました。

特にこのような海外のプロジェクトだと、外部のプロフェッショナル達も当然、海外で何かを成し遂げることの難しさを十分にわかっています。

ここで前方から自分に向かってやってきたチャンスを掴む時に大事な資質というのがあって、僕は自分自身にそれが備わっていたことに気づきました。

何だと思われますか?それはずばり。。。

ノリの良さ。

これに尽きると思います。以前#15のnoteでも書きましたが、「考える前に跳べ」なのです。「イイっすね、それ!おもしろそう!やりましょ!」と飛びつくか、「えーっと、本社に持ち帰らせていただいて検討します」という反応では、どちらが運を変えられるでしょうか。火を見るよりも明らかですね。

これって、実は簡単なようで難しいと思うんです。何故なら、秒で判断しなければいけないから。いち被雇用者の僕にはわからないけれど、経営者というのは常にこの「秒で判断しなければならない重要な決断」に迫られているのだろうと想像するのです。

ということで、今週末は自分に「良くやったぞ」とご褒美をたっぷりあげて、甘やかしてやりたいと思います。


最後に大切なこと。僕が大事にしている事。

日々の睡眠はしっかりとりましょう。これを欠いてはなりません。

たとえ仕事がうまくいっても、他の大切なものを失ってしまいます。


17日目 おわり。