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"私"を軸にして生きる

この半年間、越境やゼミ活動を通して今までの限られた世界からより広い世界に触れてきた。その過程の中で自分自身にも大きな変化があった。
やりたいことがうまく実行できず、自分の思うような充実を感じられないまま過ごしていた大学1年生。あの頃は、このまま学生生活がおわってしまうのは絶対にいやだ!と変に焦っていた。しかし大学2年生になった今は、それなりにやりたいことをして、充実感を日々感じながら過ごすことができている。
よりアクティブになり、充実感を感じるようになったのはなぜだろうか。今回のブログでは、最近思っていたこの疑問に対する自分の答えを綴っていこうと思う。

①身を置く環境の変化
②自分の意思を持つこと

この2つが自分の生活を変えてくれた大きな要因だと思っている。
環境の話をまずはしたいと思う。私は4月にバレエとサークルを辞め、代わりにゼミ活動、グローバルデイに時間を割くことにした。時間は有限で、自分のやりたいこと全てをこなすことは難しい。自分が心からやりたいと思えることを目一杯やろうと決断した。悩みながらもくだしたこの決断は今の自分に大きく影響を与えている。環境が変化すればもちろん、自分が関わるコミュニティも大きく変化する。そこにはたくさんの衝撃や発見があった。本気で自分の夢に向かって頑張っている人、休学して自由気ままに世界を旅する人、今までとは違う新しい働き方をしている人、、。これらの出会いは私に大きな衝撃をもたらした。自分の視野を広げてくれただけではなく、自分ももっといろんなことに挑戦してみたい!やってみたかったことやってみよう!という気にさせてくれた。そしてそのような自分のやりたいことに対して相談に乗ってくれたり、応援してくれる人達がそこにはいた。
1年生の頃もやりたいことはあったが、どうすればいいか分からなかったり、頼れる人も少なかった。やってみようという気持ちよりめんどくさいという気持ちの方が勝ってしまったのかもしれない。しかし自分のコミュニティが広がるにつれ、信頼できる、頼れる人達と出会い、挑戦する勇気を貰った。今の日々があるのは周りの環境、つまり自分と関わる人々のおかげだと強く感じている。

そしてもう1つは自分の意思で行動するということだ。この半年間、自分の軸を持って、本当にやりたいことに挑戦している人々にたくさん出会った。自分がいいと思ったこと、やってみたいことにまっすぐ突き進んでいた。そこにはたくさんの苦労もあるように見えたが、それでも彼らはとても活き活きしていて楽しそうだった。たとえその挑戦が周りと違うことだったり、何が正解か分からないことだったとしても彼らは挑戦し続けていた。そんな姿を見て、自分もこんな生き方をしたいと思ったと同時に、今まで自分の考えをほぼ持たずに、なんとなく人に流されながら行動していたということに気付かされた。誰かから言われたり、周りもやっていたからなんとなくやっていたことは、あまりわくわくしなかったし、やる気もいまいち出なかった。しかし自分がやりたいと思って始めたグローバルデイや70円プロジェクトは、本当に楽しかったしやりがいを感じることができた。もちろん、そこには多くの失敗や挫折はあったが、それよりも楽しいと思えることの方が多かった。楽しいだけではなく、多くの経験とやりがいを得ることができた。
また、不安を乗り越え挑戦し続ける人になるためには、多くの挫折と努力が必要になってくると思っている。まさにトライアンドエラーだ。いろんなことにトライし、失敗する。失敗を糧にまた挑戦し続ける。この努力が自分の自信につながり、不安や恐れを乗り越え、自分がやりたいことに挑戦できる人になれるのではないだろうか。
大切なことは、周りの視線や失敗を恐れず、自分のやりたいことに挑戦し続けることだ。

自分らしく、わくわくする時間を過ごすためには、自分の環境を見直し、コミュニティを広げること。やりたいことに対してトライアンドエラーを繰り返し挑戦すること。この2つが重要なのではないだろうか。春学期は自分自身の理解が深まり、多くのことを学ぶことができた。秋学期はインプットもしつつ、アウトプットも積極的にしていく半年にしたい。失敗を恐れず、自分らしいを大切にしながら行動していこうと思う。
#MELCブログ #春学期の終わりに_mb
#大学生


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