記録034

1週間が早い。夜になると熱が出るのが、もうずっと続いている。どうせ自律神経だろうと厭な気もちになる。
きょうはひどく不思議なことに、月曜日にも関わらず憂鬱さがなかった。布団から出るのは大変に苦痛な作業だが、きょうこそ行きたくない、とあたまが悲鳴をあげることはなかった。細々とした仕事をもらっていて、暇でなくなったからだろうか。それとも週末、友人と遊び、そして芝居をみたからだろうか。そうだったらいい。週末の楽しみが、平日のわたしを生かしてくれる。でもそんな生活、長く続けたくはない。余暇によってなんとか生かされる人生はきっとつらく険しい。世の中にそうして暮らす人々がどれだけいるのかは分からないが、わたしにはとうてい無理だ。ひとより我慢のきかない身体になってしまったわたしには。早く、毎日がそういう日であってほしい。文化的で、健やかで、無理せずとも息ができる日々がいい。

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