記録002だったもの

大丈夫ですか?と尋ねられるが、大丈夫か大丈夫じゃないのか、そういうことは自分ではよくわからない。そうやって聞かれるたびに、こうやってなんとなくぼんやりとした気分の中で、自分がまだ生きながらえていることを自覚する。死にたいとかは考えない。私には母がいて、友人がいて、推しがいる。それらがなにひとつない幸福者の離島はきっと寒すぎる。生きていたいかと言われても、死にたいかと言われてもよくわからない。判断というものをすることができない。

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