記録039

 読むのもしんどい、書くのもしんどい、動くのもしんどい、起きるのもしんどい、なにもかもが億劫でしんどい。まちがいなく抑うつ状態である。
 昨年12月末で仕事をやめた。ついに、ついに待ち望んでいた日々がやってきた。朝はゆっくり起きて、同居人を送り出し、家事をして、ゲームして、読書する。そういう日々を少しだけしたいと思っていた。お金がないからほんとうに少しだけ。けれど、年末ごろからずっと体調がよくない。正月明けからはどんどん酷くなっている。朝どころか昼過ぎまで眠り、なんとか起きだして、えっちらおっちら家事をしていたら夕飯の時間になり、あわてて自分のを済ませ、同居人のための食事を用意する。それだけで精いっぱいだった。今日だって、13時過ぎにようやく目が覚めて、洗濯ものを片づけて、少しだけ書斎の片づけをしたら、もう17時だ。どうしようもない。本だけが増え、わたしの脳は少しずつ小さく、硬くなっていく。だからせめてもの記録として、この記事だけは書き続ける。どれだけ間があいても、誰も読んでいなくても、書くことだけは諦めてはいけない。

ありがとうございました。いただいたサポートは、次の記事を書くための資金として運用させていただきます。