22/05/07 A's happy with... #43

前回最後に食らったスイープに端を発する連敗はそのまま7に伸び、未だ継続中です。「いよいよ化けの皮が剥がれてきた感じ」という予感は的中し、とにかく勝ちきれない、総合的なパワーの低さが出てきている感じ。
試練の5月に突入したアスレチックス観戦日記です。Montasと過ごせる残り僅かな日々、楽しもうね!

Oller降格、Kap復帰

ルーキーイヤーの昨年ローテーションに入って119.2回を投げたものの今年の開幕はILで迎えていたKaprielianが復帰しました。
代わりにOllerをオプションで降格。Bassittのトレードでやってきてメジャー未経験ながら開幕ローテーションで試されていた彼ですが、結局3試合に先発して1.1回5失点・3.1回3失点・5回5失点といいとこなしでした。この9.2回で防御率は11.17。
超一流の球種は持たない代わりに制球力を武器にどんどんストライクゾーンで勝負していくタイプと言われていたOllerですが、与四球率は10%超えと散々でした。超一流の球種がないがゆえにストライクゾーンで勝負させてもらえなかったということか。降格に際し監督は「速球をゾーン内に安定して制球できるようにする」ことが今後の課題だと話していました。

Domingo Tapia獲得

KCRからウェーバーにかけられていたTapiaを拾いました。
30歳の中継ぎ右腕で、最大の武器は100マイルに達する速球。ただ三振をバンバンとるタイプではないようで、マイナーを含めても奪三振率が9を超えたことはありません。速球の大半は高速シンカーで、ゴロを打たせるピッチングがメイン。
代わりにDFAされたのはMickey McDonald。拾われることなく無事AAAへ行きました。まあ妥当。これで拾われてたら「メジャーリーグ、選手足りてないのか?」と不安になるところでした。
「選手足りてないチームが偉そうなこと言うんじゃないよ」すいません。

Logue初先発

Cole IrvinがIL入りし、代わりにLogueが昇格して先発しました。
LogueはChapmanのトレードで獲得したスリーパー左腕。チームにコ■ナ禍が吹き荒れた頃にメジャーデビューは果たしていましたが、先発ははじめて。
果たして結果は5回2失点と中々立派。打線の援護に恵まれず敗戦投手になりましたがソリッドな先発デビューだったといえるのではないでしょうか。

Piscottyスペ

またぁ?

Kap vs Gray

さて、現地時間の今夜予定されている試合でOAKの先発はKaprielian。そしてMINの先発はSonny Gray。
Kapは元を辿ると2017年にA'sが当時のエースだったGrayをNYYへトレードして獲得したプロスペクト3人のひとりです。そして3人の最後の生き残りでもあり。5年越しでこういうことがあったりするのが好きなんですよねえ、トレード。