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失敗から学んだ「いいチーム」の作り方(7つの取り組み)

どうも、マツバラヤスユキ(@yaspontax)です。

あと2ヶ月で30歳になります。30歳と言えば、社会人人生における大きな節目です。もしこの記事に共感いただき、マツバラの30代の人生を応援しようと思っていただける方は、ぜひサポートをお願いします!笑


失敗から学んだ「いいチーム」の作り方


僕は、名古屋大学を卒業した後に、とあるWebサービス・スマートフォンアプリを従業員1000人弱の事業会社に新卒社員として入社し、自社サービスの企画・開発・運営を行う部署で現在まで約8年間働いています。

社内では、比較的順調なキャリアを歩むことができており、入社4年目(25歳)に主任に昇進するのと合わせて初めてのチームリーダーを任され、担当事業・サービスや責任範囲、人員数は変化しながらも現在までチームリーダーとして働いています

入社8年目(29歳)にあたる2018年は、それまでのチームリーダーとしての実績が評価され、4月に係長に昇進し、チームリーダーとしての5年目を迎えました。

この約5年間のチームリーダー経験の中で、楽しいことや嬉しいこと、悔しいこと、つらいこと、悲しいこと、様々な経験をし、初めてチームリーダーになった日からずっと思っていた「いいチームを作る」ことに対して、なんとなく分かってきました。

現在では部署で最もエンゲージメントの高い「いいチームを作る」ことができました。

この約5年間の「いいチームを作る」ことへの探求から、僕個人の人生における"生きがい"を見つけることができました。

「人が幸せに働く」ことに貢献したい。


この"生きがい"について説明する前に、まずは、僕が思う「いいチーム」をご紹介します。


僕が思う「いいチーム」とは

・チーム全員がお互いに信頼し合えている
・チーム全員がチーム運営に主体的に取り組んでいる
・チーム全員が成長することに貪欲である
・チーム全員が目標を達成することに本気である
・チーム全員が成果を出し評価されている
・チームリーダーをいじることができる

と、思い当たることを書きだしてみました。
これらはもちろん大事ですが、箇条書きで並べてしまうと僕が最も大切だと思っていることがぼやけてしまうので、一旦、忘れてください。笑

僕が思う「いいチーム」とは

メンバー1人1人が今というこの瞬間に
このチームにいることが幸せだと感じていること

が何よりも大切だと思っています。

なぜこの考えに至ったかについては、約5年間のチームリーダー経験の中での悔しい出来事が原体験となっています。


チームリーダーとして経験した悔しい出来事

・チームリーダーとして経験する初めての退職者
 僕がチームリーダーとなってから初めてチームに配属された新卒社員が2年目の終わりに退職しました。自分のチームリーダーとしての力不足を痛感した非常に悔しい出来事でした。入社前に描いていた理想と、現実の業務内容とのギャップと言ってしまえばそれまでですが、本人のやりたいことや身に付けたいスキルが習得できる業務を与えられなかったことが大きな原因でした。個人的な信頼関係は築けていたものの、成長意欲が高く、モチベーションも高い将来有望な若手社員に適切な成長機会を与えられなかったことが、大きな反省点です。最終的には、チーム内の別メンバーをリーダーとして作る別チームに異動となり、その後に退職してしまいました。これは本人に聞かないと分からないですが、彼女の人生における初めての会社でのチームで働いた時間が無駄なものだったと感じているとしたら、これほど申し訳ないことはありません。
(今でも個人的には連絡を取り合う仲なのでご安心を!笑)

・チームメンバーから出された別チームへの異動希望
 約1年間同じチームにいた社会人4年目のメンバーが、僕の知らないところで、部署の責任者に「今いるチームでは成長できない」ことを理由に別チームへの異動希望を出す出来事がありました。彼にとって、僕のチームにいるよりも、別のチームにいた方が自分は成長できると思っているという事実が非常に悔しかったです。彼は、非常な優秀なメンバーであった為、他のメンバーと比べると放置気味だった事実があり、彼の気持ちや思い、悩みを引き出そうとしていなかったことを深く反省しました。順調そうだからと放置するのではなく、1on1のような形で定期的にコミュニケーションを取ること良いことのフィードバックをすることが重要だと気付きました。

・チーム合併が決まった直後に社歴の長い中堅メンバーが退職
 別のチームのリーダーが部署異動をすることになり、そのチームを僕のチームと合併させることになりました。そのチームにいた社歴10年以上で
年齢も10歳以上年上の方が、チーム合併決定後に早々に退職の意向を固め、退職されてしまいました。逆の立場で考えるとその方の気持ちも分からなくはないのですが、「お前のチームには行きたくない」と言われているようで非常に悔しい思いをしました。「いいチーム」で魅力的に感じるのであれば、結果は違っていたかもしれません


このような悔しい出来事を通して、チームメンバーへの申し訳ない気持ちとチームリーダーとして果たすべき責任を実感し、自分のチームリーダーとしての未熟さを痛感し、

僕が「いいリーダー」となり
メンバー1人1人がチームにいることが幸せだと感じてくれるような
「いいチームを作る」ことを追い求めるようになりました。


「いいチームを作る」ために僕が取り組んだ7つのこと

・メンバーが成長したいと思っていることを疑わず、成長機会を与える
・目標達成を一緒になって全力で取り組む
・週1のチーム全員での雑談ミーティングを大切に
・1on1で定期的なコミュニケーションを取る
・率先して社外へ出かけて行き共有する、時に連れ出す
・メンバーにチームのビジョンや僕の思いを伝える
・チーム飲み会は欠かさずちゃんとやる

・メンバーが成長したいと思っていることを疑わず、成長機会を与える
 メンバー全員が成長したいと思っていることは疑わず信じ抜き、全員に成長機会を提供するようにしました。1人1人のなりたい姿ややりたいこと、スキルや経験に応じて、メンバーとの対話をしながら決めました。担当業務範囲や責任範囲を徐々に広げていったり、求めるレベルを上げていくといったような形で、常に伸びしろを作ることを意識しました。


この続きは、私の個人ブログ「PM NOTES」の記事にまとめていますので、お手数お掛け致します、以下のリンクからご覧ください。


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