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BEST LIST 2018(MUSIC) *In no particular order

1. IU-Bbibbi
2. Creek Boys-Loco
3. Adrian Underhill-CU Again
4. SiR-D’Evils
5. Childish Gambino -This Is America
6. JMSN-Sunshine
7. Against All Logic-Know You
8. Mac Miller -What’s the Use?
9. Amber Mark-Love Me Right
10. Buddy-Real Life S**t
11. Natalie Prass-Never Too Late
12. Mitski-Nobody Mitski本人のこの曲の歌詞解説はこちら
13. The Internet -Roll (Burbank Funk)
14. Anderson .Paak-‘Til It‘s Over
15. Drake -Nice For What
16. Noname-Ace(feat. Smino & Saba)
17. FNCY -AOI夜
18. Ady Suleiman -I Remember

2018 BEST LIST, a playlist by Yasuhiro Kanabo on SpotifyA playlist featuring IU, Creek Boyz, Adrian Underhill, and otopen.spotify.com

去年ぐらいからBPMの速い曲を聴くのが辛くなってきていて、今年のベストもメロウな曲が大半になった。トラップの流行からBPMが遅くなったのと同時に、Frank Ocean以降、R&B/ソウルミュージックが著しく復権してきている事も理由の一つかと思う。

アーティストについての知識の有無は完全に価値を無くしている。知っていればまた違う角度や深さで楽しめるのだとは思うが、『この曲が良いなら良いんじゃない?』『このアーティストのこの曲での声が好き!』という刹那的な消費行動が加速してきた。送り手としては「興味を持ってくれた」という第一関門突破の後、継続に結びつけるためのアイディアが必要になってくる。

毎年このBEST LISTを作っていると、音楽に対する自分の嗜好が見えてくるのが楽しい。「男性・女性問わずスモーキーなくぐもった声が好き」「ファルセット好き」「転調好き」「曲の途中でビートやテンポが変わる曲好き」「執拗なサンプリングやループが好き」あたりが今年の特徴かと。

【BEST SONG】どれだろうなー。少し前まではFNCYのAOI夜だったんだけど、MitskiのNobody面白振付&お客さん合唱ビデオを観たら、この曲への愛情が日々育ってきてるので、今年はMitski-Nobodyかな。

【BEST ALBUM】アルバムという単位で作品を聴かなくなったので、「このアルバムを年間通して繰り返し聴いた」という記憶がほとんど無い。なので対象作品なし。

【BEST MUSIC VIDEO】今年この作品を抜きに語る事は出来ないであろう、Childish GambinoのThis Is America。

【BEST ARTWORK】個々が順調に活躍して集結するという、最良の形でアルバムをリリースし、そのコレクティブ感がジャケット写真から伝わってくるThe InternetのHIVE MIND。タイトルのフォントも良かった。

1曲ごとの解説や選んだ理由はぼちぼち付け加えていきます。

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