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「リアル店舗UX」 4/21放送 がっちりマンデーをみて思ったこと

がっちりマンデーって勉強になるなーって思い、毎週見ております。

今回は4/21放送のがっちりマンデーをみて思ったことを書いてみます。

◆放送内容
発見!儲かる店は「店長」がスゴい!!
ダメなPOPははがす!いきなり勝手に値下げ!店長㊙︎ワザが!

◆サマリ
店長は労働者と経営者を融合させる特殊な立場。メンバーにハッピーを与え、かつ、売上も向上させる素晴らしい店長が登場しておりました!AOKI,パセラ、ヴィレヴァンの3社から個性的な店長が登場しました。

◆思ったこと

いわゆるプレイングマネージャーにあたるのが店長なんだなと再確認。自分も現場で最前線に立ちながら、経営と市場と顧客に向き合う必要があります。

AOKIの店長は、1:1で提案するのではなく、1:3で店舗体験をしてもらいお店のファンを増やすことに成功。店舗のUXとはなにか?どうなったら嬉しいか?という視点で非常に勉強になると思います。

パセラの店長は、カラオケという店舗でみるのではなく、ビルに入っている同じ系列のお店も有効活用してビル全体の収益を改善していました。カラオケに待つ時間を無料でコーヒー出すよ、ということでカフェに誘導する、中学生の卒業パーティーでカラオケが終わったら、空きが出る時間帯のカフェに格安飲み放題を提案し誘導していました。カラオケ店というUXではなく、一人のお客さんが自分のお店に来たときに、どういう状況なのか、この後は2次会いくのか?という目線でみて、その中で自分のビルで提供できる最適なコンテンツを考えて提案する、という素晴らしいものでした。

ヴィレヴァンは、いわずもがな有名なPOP。店長がすべていい悪いを判断していたのですね。ハッピーになることが伝わる、商品の魅力が伝わる文章を書く、というのが肝になるそうです。今度店舗にいったらじっくりPOP観察していい悪いを観察してみようと思いました。丁寧な接客をしきれない人員の中で、いい店舗体験をするために考え出されたPOPという手段は非常におもしろいなとおもいました。

◆まとめ

今回は店長の紹介でしたが、個人的には「店舗UX」という内容だと思いました。ウェブではUI/UXという言葉が当たり前ですが、リアルな店舗でもUI/UXが大切だと改めて感じました。パセラのビル自体がコンテンツ、UIは店長、UIである店長が提案して誘導することで素晴らしいUXになる、ということでしょうか。難しいですね。自分の生活の中でもいい体験、いい誘導を考えてみたいと思いました。


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