逃げて良い時 逃げてはいけない時

目の前に『壁』や『困難』があると、
そこから逃げる人と乗り越えようとする人に別れます。
毎度毎度逃げていると、『逃げ癖』がつき
逃げた理由を正当化して、自分を誤魔化すようになると思います。

面倒過ぎて、
その時点での自分の力では不足と思われて
無理が多過ぎて、
逃げ出したくなる事はあります。
『なぜ自分がやらないといけないの?』と言い訳したくなる事もあります。

私のここまでの社会人歴を振り返ると
こんな『壁』には何度もぶち当たって来ました。
それは、これからも必ず出て来るものと思います。

『壁』や『困難』に最初は嫌々ながらでも、
必死に取り組んでいるうちに「必ず乗り越えてやる!」
という気持ちに変わって行きます。
そして、懸命に取り組んでいると支えてくれる仲間が出来ます。

逃げずに取り組み『壁』を乗り越えると、
一つの転機が訪れるように思います。

私の場合は、次のステップ(異動・転職)に進んでいました。

中には、『壁』から逃げ続けても
問題なく過ごす人もいます。
しかし、その人には『壁』を乗り越える力はつきません。
いざ!という時に、逃げる事が出来ない時にも
乗り越える事が出来ない・・・
そうならないようにするには、逃げずに取り組むしかありません。

ただし、逃げてもいい時があるとも思います。
矛盾するようですが、そう思います。

それは、命に関わる時です。
例えば、こんな時です。
ブラック企業で働き続けると、知らず知らずのうちに心の健康を損います。
そして生きる事に希望を見出せなくなります。
そんな時は、躊躇する事なくその場から逃げて欲しい!

逃げずに取り組む!
逃げる事を正当化しない!
逃げなければ、必ず転機が来る!

でも、人生には何度か逃げていい時もある!

後悔のない判断をして、少しずつ強い自分を育てたい!
後に続く若い世代にも、こんな思いを伝えて行きたいものです。

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