1つのパイ(優勝席)を奪い合うのではなく、共感・共生を

感情を揺さぶられる1週間でした。
さいたままで練習見学に行ってきたのですが、とても有意義な時間でした。

選手を前に緊張してしまい、女子サッカー日本代表の乗松さんに「トマトスパゲッティを食べてくれて、ありがとう」とか言ってしまいました(^^; 食べたくなかったろうに。ホントすみません。笑

選手を前にすると、めちゃくちゃ緊張して、ここ数年で1番緊張したかもしれないです。どこがドキドキやった??と自分に問いかけたところ、「自分自身をより良く見せたい」「ベストパフォーマンスをPRしたい」「嫌われたらどうしよぉー」そんな思いが、緊張をさせてるんだと客観的に思えました。成長ですね(笑)

僕が選手だった頃、かなりの上がり症だったんですが、緊張と不安があると、逆に自己ベストが出やすかった選手だったように思います。
緊張の先に、必ず緩和があるからです。そして、ユルユルになっても集中力だけが途切れないのが特徴でした。

よくマラソンでも序盤で神経と体力を使ってしまって、
「まだ集中は早いよ!」と言われるじゃないですか。だけど、集中力が途切れないのは、持久力が高いからだと推測しています。運動量が豊富な選手ほど、集中も長続きする傾向にあるのではないでしょうか。

ともあれ、色んな選手に声をかけてもらって、こちらもパワーをもらえました。いつもは応援してる側なのに、応援をもらえました。
やっぱり、地球て行動の星ですね。行動した人にしかわからないテリトリーがあると痛感しています。

それと、選手1人1人の走り方やコンディションもわかりました。普段、練習風景を真横から見ることがなくって。横から見ると、走りが全員ことなるのも理解できるようになってきました。
例えば、守備の選手は、股を抜かさないようなピッチ走法風(小さい歩幅)に走っていて、前のFWの選手は、スライド走法(大きい歩幅)で走っています。歩幅が大きくても、攻撃の選手は、サイドや股を抜かれる場面がないからでしょうか。

あとは、遊びを兼ねた準備体操とかミニゲームとか、参考になりますね。あんなに楽しそうに体を温めているんだったら観客の自分も混じりたいぐらいです。前半にボールを触らない練習、後半にかけて走りながらボールをタッチしていく、そういう練習を見たことがなかったのですべてが新鮮でした。

ありがとうございました!!
サインもファン対応もめちゃくちゃ素晴らしかったです。やっぱり一流のプロ選手ってニンゲン的に素晴らしい人がホントに多いです。癖も強いけど、そんな十人十色な、キャラを全面に出せてるからこそ、1人1人が際立って貴重な存在なんですよね。

あと、フッと頭をよぎったのは、あんまりファン対応が苦手な選手もいると思うんです。神じゃなく、塩対応っていうか。それって多分自分もそうですけどそもそも人混みが苦手、コンプレックスが強いんだと思うですが、
目立たない選手ほど、出場機会が回りまわってくると信じています。

っていうのも、WEリーグのチームの選手数自体、少ない人数でやっていますし、層も決して厚くない。だから、ケガなんかで2人同じポジションが急遽いなくなったら、その穴を誰かが埋めなきゃいけない。GKじゃないフィールドプレーヤーを交代する必要があるのでチャンスが巡ってきます。

昨日、そんなことをイメージしました。だから、出てない選手こそ、「あの代わりになり得るのは自分なんだ。ビッグチャンスが来るんだ」と強くワクワクして待っていてほしいなって思います。

長々と失礼しました。
昨日のWEリーグ組み合わせ抽選会、待ち時間がシュールでしたね。💦選手がオンラインだったのも、ビミョ~~な空気感に拍車をかけたのかもしれないです。

意気込みを話すとき、大宮の良さ、ファン、サポーター、地域のスポンサー企業、地元の会社の方々に感謝していた発言、本当に尊敬します。応援してくれる人があっての、スポーツであってほしいな、と心から思います。

いま、令和ですから~~、、奪い合うのではなく、周りの人に共感・共生してもらいながら、ともに歩んでいきたいです。今日も、最後まで閲覧してもらってありがとうございましたm(_ _)m

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