見出し画像

現代は普通に生きれば「病む」ように出来ている

おはようございます。

今日は「現代病(病む)について考えてみる」というテーマでお話ししていこうと思います。

※難しいテーマなので丁寧に書こうと思います。

「どこまで行っても僕らは人間である」


昨日は約半年ぶりに親友の大樹と会いまして、2時間くらい語り更けました。

どんな話をしたのか?というと大体が未来の話で、僕らは過去の話に1分も割いてない印象です。

大樹は僕が福岡時代に出会っているので、約10年来の中で、

僕が福岡を出て5年は経っているので、それでも繋がれているのは本当に相性がいいんだと思います。

そんな彼と最後に話したのは、福岡の友達も病んでいる子も多いとのこと。

「なんでだと思うん?」と聞くと、「お金の稼ぎ方を知らないんじゃないかな?」と彼は言っていました。

その話を僕は深掘りした方がいいと思ったので深掘りする回になると思います。

「本質はクローズドの中にある」


今の世の中はオープンが主流なので、発信してナンボの時代っちゃ時代です。なんなら発信少し怠ると「元気してる?」とメッセージが来るくらいなので、少しファンタジーな言い方をすると「SNS」が僕たちの生きる世界で、現実世界が裏の世界になっていましました。

そうなるとSNS(※特にインスタ)の役割としては「ファンタジーを作る」ことになるので、見る側も作る側も「ファンタジーをファンタジーとして受け止める」必要がありそうです。
#元気がなくても元気があるように装うみたいな

もっと深掘りすると、

お金持ちの方っているじゃないですか?

ある程度大人になるとお金持ちに会ったこと1回くらいはあると思うんですね。

お金持ちに関してもそうなんですが、本当にお金を持ってらっしゃる方はお金持ちに見えない方が多いんですよね。

むしろ、倹約家な方が多いので地味な印象すらあるくらいです。

これはなんでなんだろう?と掘り下げると簡単なのですが、

お金を持っている=わざわざアピールすることはデメリットでしかないことに気づくと思います。

これがわかりやすいは、

遺産や宝くじが当たるなど(※突発的大金)が入った時に、親戚が増えるというのは有名な話で、お金を持つと人が寄ってきますが、それはあなたではなくて「お金」に寄ってきていると思うと少し怖さも感じるんではないでしょうか。
#保険金の事件とかもそうだよね

急に入ったお金は人をバクらせやすいので、急に生活基準が変わったりもしちゃうのかもしれませんが(※急にリッチになるみたいな)

本当のお金持ちは急になるものでもなくて、お金の使い方を勉強してなるものなので…生活基準を変えない出行けるんだと思います。

兎にも角にも「本物を爪を隠すもの」です。

では、各SNSに現れる「お金持ち」はどうなんでしょう?

著名人になればなるほど、お金持ちキャラではなく知的キャラとして意見しているのを見ると思います。

お金配り企画もそうですが、どこぞ訳のわからん奴がぶら下げた人参を飛びつく危険性を感じた方がいいし、お金持ちキャラに憧れを持つのをやめた方がいいと真剣に思いました。

「ファンタジーな世界に必要なもの」


ここで最初の「病む」という現代病にお話し戻します。
#長旅お疲れ様でした

僕は、「自分を大切にする」という概念を一回整理して方がいいと思っています。

「背伸びはしてもジャンプはしない」というものも大事で、ジャンプには高い所を見た反動が必ず来ることを知っておかないといけない。

自分を雑に扱う人が成功したのを僕は知らないし、聞いたこともありません。

これはモテとかでもそうだと思いますが、クズ男がモテるのは、他人にどう思われてでも自分を大事にするクズだからだと思います。
#まぁ 、それはクズではないんだけどね。

そう考えると、現代の僕らに必要なのは自分は自分として「手を取り合う」ことで、ジャンプをして自分を大きく見せることなんかではない。

そこの世界線で戦った瞬間に、一生きりのない戦いが始まります。

寓話のアメリカ人コンサルタントとメキシコ人の漁師の話を最後にしようと思います。
#よかったら動画見てね


この中でも言われていますが、ファンタジーの中の価値観(SNS)が正解になっていないでしょうか?

成功を目指す必要なんてどこにもなくて、ゴール(目的)は別にあるはずです。

幸せな結婚をするでもいいし、田舎でのんびり農業をするでもいい。
結婚より仕事に邁進するでもいいし、海外で住むでもいい。

その先にしか成功はないのに、成功したいが先に行きすぎて迷路に迷っている人が多くいるというのも感じます。

本当にやりたいことは、ファンタジーの外にしかないのにファンタジーの世界の沼にハマっていることにすら気付けないまま病んでしまうという現代病。

結局は「思考を止めない」が大事で、人生というゲームの中で思考を止めてしまうと後は誰かの人生を追っかけるか取り残されるしかありません。

そうなってくると、もっと精神的にはきついと思います。

遮断すべきものは遮断すればいいし、大事なものを取捨選択することが必要になってきます。

ここら辺の現代病とどう向き合って付き合うのかは大事だと思います。

昨日は深いことを話せるいい時間になりました。

ありがとう!

それでは素敵な1日をお過ごしください。

坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜


サポートとしてくださると泣いて喜びます。そして子犬のような潤んだ瞳でありがとうを伝えます。僕の活動費をサポートしていただけるように僕も頑張りますのでよろしくお願いします。