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【誰でもわかる】戦争がなくならない理由

おはようございます。

「口呼吸は良くない」という人は鼻が詰まっている人の気持ちが圧倒的にわかってないと思っている坂口です。
#知っていることと出来ることは違うんだぞ

さて。

今日は「なぜ戦争がなくならない理由」というテーマでお話ししていこうと思います。

「戦争はなぜなくならないのか?」

今日のテーマはヘビーぽいですが、そんなこともないのでご安心を。

これはキングコングの西野さんがタモリさんが言っていた話として紹介されていて、僕のその意見に賛成したお話しなんです。

ちなみに皆さんは戦争はなぜなくならないと思いますか?
#シンキングタイム

タモリ説では、「そこに愛があるから」だと言っていたそうです。

ですが、これが的を得ていると思っていて、戦争というよりも争いは愛から生まれることの方が多いと思うんです。

よく言われているのは、好きの反対は嫌いではなく「無関心」で、自分の中で存在すらしていない状態。

怒りを覚えている時点で興味があるということ。

この説を言った時に、「いや、ビジネスでしょ!」と思う人も多いと思うんです。では、質問ですが、稼ぐのはなぜですか?

自分の国を滅ぼすためですか?自分の国(資源)を豊かにするためだと思います。

よく海外の人に言われますが、日本は上空をミサイルが飛んでも、「大変遺憾」(いい気持ちはしてないぞ!)で、終わっちゃうんです。

これは世界的にみたらすごいことで、もし、アメリカの上をミサイルが飛んだらこんな対応ではないと思います。

確かに戦争=ビジネスは間違いではありませんが、本質ではないと思っていて、もし、皆さんの大切な人が傷つけられたなら、怒りたくなる気持ちはわかるんではないでしょうか?

これが本質だと思います。

国であったり、友達、恋人、自分…そこに愛があるから怒りが生まれるという説です。

ちなみに僕はわかります。

今日の話はごめんさない。オチもクソもないです。笑

でも、大事だし、伝えとかないといけない気がしたので言っている感じです。

昨日ですね、友達と話していて、「親の老後」の話になったんです。

なんかその子のお母さんがちょっと認知症になってきたかも…とお姉ちゃんから連絡が来たらしくて、不安になったみたいっす。

その子のお母さんは70歳くらい?で、一人で住んでいるらしいのですが、は、運動もしない。外にも出かけない。1日中ずっと家で何してるの?と日々を過ごしているようです。

皆さんご存知の通り、一番認知症には良くない現状です。

それをその子は「なんで運動しない?なんで外に出かけない?なんでボケないように努力しない?」と怒り散らしていました。

僕はこれを聞きながら冒頭でお話しした、タモリさんの愛のお話しを思い出したんです。

この子はめっちゃ怒っているけど、その原因が愛があるからというのは、なんとも難しい問題だと思うんです。

ただ、僕は正論を言うことがいかなる場合も正しいとは限らないと思っているので、僕はその子に共感できる部分はには共感しながらも、この愛の話をしました。

ここからは僕の話に変えた方が説明がしやすいので、変えようと思います。

僕(坂口家)の末っ子は34歳です。

僕には兄(7歳上)姉(6歳上)がいるので、自然と母ちゃんが高齢はことは想像がつくと思います。

僕は母ちゃんと一番仲が良くて、よく連絡を取るんですが、その理由は、母ちゃんが元気な内にコミニケーションをたくさん取ってあげたいと言う末っ子なりの優しさもありますが、僕の母ちゃんも一人で暮らしているので、話し相手になってあげなきゃという気持ちと、僕自身が母ちゃんの為に目標になってあげたいと言うとこらへんです。

34歳の僕は70歳くらいの母ちゃんに「目標を作った方がいい」と部活動の顧問のようなことを言っています。
#鬼息子だと思う

今年の2月に初めて、家族旅行へ北海道に行ってきたんですが、その理由も僕が母ちゃんに「目標を作ってあげたい」と言うところでした。

僕たち働き盛りの人だったら、「後二日頑張ったら休みだ!」みたいな感覚があると思うんですが、ずっと休みになってしまうと、人生にメリハリがなくなっちゃうと言うのは容易に想像ができると思うんです。

そして、僕たちみたいに体力があれば、「毎日にメリハリがなくなったから、働こう!」で行けるかもしれませんが、70歳手前になるとそれすら、難しいと思うんです。
#この世の中は体力がものをいう世界

体力は車で言うところの燃料なので、燃料がないと高級だろうがポンコツだろうが動くことはないんです。

そう考えた時に、母ちゃんに必要なのは、半年後くらいの楽しみを持つ事だと思って、計画を立ててみたら、思いのほか頑張っていたので、人の楽しみを一緒に作るというのはいいなと確信したんです。

「正論は人が変わると変わる」

今年の2月に北海道へ行ってきた訳なんですが、雪の祭りに行ってきました。

西日本で生まれ育った、僕たち家族からすると、まず、雪道を歩くための靴を買う所から始まる訳です。

そして、どこに行っても中心は母ちゃんです。雪道は僕ら兄弟でも滑りそうになるんです。

そら70歳で初めて雪道を経験している母ちゃんの心境は、カイジの橋を渡るシーン同様で、派手に転ける想像はしてたんじゃないでしょうか?

よく子供返りすると言ったりしますが、もう、僕の母ちゃんに関しては、そこまででありませんが、カウントダウンは始まっていると思っていて、だからこそ、僕たち兄弟がサポートしないといけない。

僕たち家族の役割は「(家族旅行を)楽しい思い出にすること」なので、

母ちゃんに何かがあると、この旅行を「しなかったらよかったね」となってしまいます。

そんな想いをさせる訳には行きません。

そんな中で歩き疲れた母ちゃんは限界よろしくになって、タクシーに乗ってみんなで帰ることにしたんです。

ここで簡単な争いが起きます。

母ちゃんのいきたい場所リストに「ラーメンを食べたい」が入っていた訳です。

なので、お兄は「タクシーで荷物を置いて、みんなでラーメンに行こうか?」と言ったんですが、お姉は「母ちゃんは無理をしないでホテルにいた方がいい!」

まぁ、お兄の意見は母ちゃんのやりたいことを叶えてあげようというプランなのでわかります。

では、お姉でいうと、年齢も年齢で、痛い、痛いとすぐに言っちゃう母ちゃんをこれ以上歩かせて、疲労骨折とかしちゃったら、明日以降(旅行終わったのちの)母ちゃんを心配している訳です。

なんとも男性らしい「愛」と女性らしい「愛」だと思うんです。

やりたいことをやらせてあげる「愛」と先読みして事前に防いであげる「愛」

これはどっちが優しいもそっちが正しいもないじゃないですか?

そんな中で末っ子の僕は、母ちゃんが行きたいなら、サポートはするし、少し昼寝をして起きた時の状況で決めたいなら、それでいいし、僕としては、お昼寝したい!としっかり自己主張をぶっかまして、お昼寝を勝ち取りました。笑

少しお昼寝をした結果、母ちゃんも一緒にラーメンに行きました。

ここで結論ですが、「愛」はどこまで行っても自分が想像するものしか与えられないと言うことです。

もっというと自分が思っている「愛」しか与えられない。ということ。

例えば、自分のアイデアを「よくない?」と賛同を求めてくる人がいますがそれを聞かれた人の答えは「いい」しか用意されてなくて、

そこには「いい」と言ってあげる愛もあれば、「それ言われたら、いいとしか言えなくない?」と言う事を伝えてあげる愛もあるはずと言うことです。

僕は普段「相手のことを思うな」「相手の立場で物を考える」ということを意識しています。

「相手の為」や「相手の事を思う」というと聞こえは綺麗ですが、どれだけいいお肉でも、お腹がいっぱいなら食べたくないし、これ美味しいステーキだから是非(早めに)食べてと渡されても、僕みたいな食べ物にあんまり興味のない人からすると、調理するめんどくささと感想を伝えなきゃいけないめんどくささが勝っちゃうんです。

大抵こんな話をすると、「焼くくらいの調理しろよ!」とか「もらっておいて文句言うなよ」と言ってくる人がいますが、「いや、あなたの為感出して、持ってこられて、いらないっすね!とは言えないでしょ!」と言う事ですし、もっというと、その人が持って帰る手間まで考えると、もらった方が一番平和的解決だと思うんです。

なので、「相手のためを思っての愛」より「相手の立場で考えられる愛」の方が僕はすきだなぁ...と思ったというお話でした。

あなたは「愛」をどう表現しますか?またどんな愛が嬉しくなりますか?

長々とありがとうございました。

明日からはまじめに書きまーす。

坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜




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