JAWS DAYS 2016

「JAWS DAYS」にコミュニティ活動の未来を感じた

2016年3月12日にベルサール新宿グランドで開催されたJAWS DAYS 2016に初参加してきました。

参加者は関東だけではなく、全国50支部以上のJAWS-UGのメンバーがこのためにやって来ていて、このコミュニティへの熱い想いを感じました。

今回の参加者は1100人を超え過去最大のイベントとなり、また、初参加者も半数を超えていて今後の発展が期待されます。


会場内はコミュニティの雰囲気がある

受付で参加費1000円(弁当代込)を支払い、セッション聴講用のレシーバーを受け取り会場に入りました。

会場入り口では、AWSマージャンやカルタをやっている人達がいたり、仮装している人もいたりして通常の展示会や勉強会とは一味違った雰囲気があります。

私もそうだったのですが初参加者が多いので初心者が居づらいという感じではなく、運営スタッフの方々もてきぱきと誘導していました。

キーノートでJAWS-UGの歩みとコミュニティ活動の意義を訴えていた

JAWS-UG全国代表の金春 利幸氏によるキーノートでJAWS DAYSの幕が開けました。

JAWS-UGのこれまでの活動について紹介があり、エンジニアの多い東京だけではなく、大阪、仙台、福岡でも大きなイベントを毎年開催してきており、全国規模で活動しているメンバーがJAWS-UGを支えていることが分りました。

また、金春氏によるとAWSは普及時の壁となるキャズムを既に越えて発展を続けているのだそうです。

その一方で目立って活動するエンジニアが減っているとのことでした。

これはAWSが新しいものに敏感な突出したエンジニアだけではなく、誰でもAWSのサービスを利用して新しい価値を生み出せるようになってきたからだと思われます。

コミュニティに技術寄りの人だけでなく、サービスを生み出したい人が加わればより活動の価値が高まっていくと言えて、JAWS-UGで刺激を受けた人が新しいものをどんどんと生み出していくことに期待していきたいです。

お弁当とランチセッション、各セッションも面白い

お昼にお弁当が配布され、その時間を利用してランチセッションが開催されました。

弁当があれば食事で外に手間もなく、しかもその間もランチセッションが開催されていて時間に無駄がなく良かったです。

複数のセッションが同時に開催されていましたが、配布されたレシーバーのチャンネルを合わせればどのセッションでも聞くことが出来て便利でした。

セッション内容も、企業内でAWSを活用して如何に問題を解決していっているのかといったものから、「AWS IoTで家庭内IoTをやってみた」というテーマもあったりしてコミュニティらしさを感じました。

今回は都合により15時くらいで会場を後にしましたが楽しいイベントでした。

あと、なりきり2.0のストリートファイターも面白かったです。手にバンドをつけて体を動かすとキャラが操作できます。惜しくも負けてしまいましたが・・

コミュニティの影響力

これまでの日本のITは大手企業が高い技術力と開発力を持って影響力を発揮して推進してきていましたが、今後は柔軟に対応し技術を楽しんでいるコミュニティが影響力を増していく、と感じたイベントでした。

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