外国人の悩みに特化したQAサイトってある?

~安井コラム#61~
どうも。ザ・理系の大学を卒業したが、いろんな意味で文系に行くべきであったと後悔している安井です。

1年くらい前だろうか。

当時日本に住んでいたベトナム人の友達に、郵便物の受取方法について質問された。
それは簡単に解決できたんだが(日本語読んで、ボタンポチポチするだけ)、
ふと今になって、もし日本人の友達がいなかったり、周りに頼れる友達がいなかったりしたら、訪日外国人てすごい大変だろうなと思った。

外国人同士だったり、日本人が解決する、外国人の悩みに特化したQAサイトって世の中にないだろうか。

「教えて!goo」内に訪日外国人観光客向けQ&Aコミュニティの中国語・英語版を提供開始した。
https://inboundnavi.jp/oshiete-goo-qacommunity

上記のサービスだったり、
Q&Aサイト「OKWAVE」を全世界に向け多言語展開をするらしいが、
日本で生活する訪日外国人の悩み事に特化したものがなさそうだ。

前のコラムで紹介した花見の問題もそうであるが、
日本では、ルールの無知によって様々な問題が発生してるように思えて、手頃に問題解決できるように、
外国人の悩みに特化し、それら悩みをカテゴライズして色んな外国人が母国語でも見れるQAサイトって必要ではないだろうか。

カテゴライズされていることで、
例えばサービス提供者が、サービス改善を図ったり、
悩みからサービスを開発することができたりして、
より良い社会(日本人と外国人の共存)が生まれる源となるのではないか。

特別な知識・スキルを持っていない人(日本人)でも、外国人の悩みを解決でき、
その外国人がもっと日本を好きになる(=離脱を防ぐ)ことで、
労働力不足や消費の問題を改善できるという仕組みは、誰もがハッピーになる。

多言語表記だったり、カテゴライズなどは、サービス開発・運営においては手間がかかると思うが、サービス自体はイメージしやすく、特段高度なスキルが必要ではなさそう。
「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」等を分析し、良いところは取り入れ、
補えていないことを作り上げていけば、ユーザが集まるのでないか。

そして何より、エリーなど日本で生活している/していた外国人の友達が何人もいることは大きな強み。

まずは悩みという、とっつきやすい、かつインパクトがあることから始めていき、
どんどん広げていき、ゆくゆくは、オン・オフラインを越え、
人と人が交流できるようなサービス、場を作りたいとなあと今の所ぼんやりと思っている。

サービスのイメージとしては、世界中の人が自由に集う酒場。
(↑これ、考えたもらったやつ。かなり気に入ってる)

酒場は、悩みを抱えた人や、何かを披露したい人が集まっていたり、
ただただ内輪でワイワイしてリラックスする空間であり、
それをネット上や、リアルの世界を行き来しながら、実現できたらいいなと。

まだまだ全然決まっていないし、これを作るかわからないが、仕事をしながらコツコツと手を動かしていく。

わくわくした人、一緒にやろう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?