新卒年収1,000万を僕ら凡人はどう捉えるべきか

~安井コラム#79~
どうも。お金よりも大事なものが見え始めた安井です。

さて、くら寿司の新卒年収1,000万採用や、ユニクロ率いるファーストリテイリングの入社3年で3000万などの報道がされてますね。

これからの日本は「終身雇用がなくなっていく」から、
スポーツ選手の契約みたいに、どんどん1人1人のスキルやワークライフに応じて、個々の契約になる風潮がある。

この流れに対して、多くの人は、『僕・私は関係ない。だってこんな貰えるのはすごいスキルを持った人だからでしょ』と思うだろう。

今日のテーマ『新卒年収1,000万を僕ら凡人はどう捉えるべきか』

1000万という額は置いておいて、バリューの高い仕事をする人の特長は、この2つであると思う。
①他の人が持っていない/今必要とされている高いスキルを持っている人
②自分自身を常に変形させて、時代にマッチした行動を取れる人

多くの人は①に当てはまらないだろう。
そもそも終身雇用がなくなるとは、今の常識などが何年後かには全く通じなく可能性があるから、その雇用を何年後も約束ができないということである。
①を持っていない、かつ終身雇用の崩壊を考えると、個人が生き残るには②の思考を持つ必要があることがわかるだろう。

では、どうやって②を手に入れればいいのか?
それは今のポジションに満足せず、1歩先2歩先を見て、5年後10年後のことを考える癖をつけられるようにする。
しかし、これをいきなりやるのは難しい。自分が興味ある分野に強制的に転職したり、副業で外の世界を見ることで、世界で今何が起こっているのかを自然に感じて考えることができる。要は視野が広がるということ。

今は、働き方改革だ!と叫ばれており、これを好機と捉えれて
・やったー。遊ぶ時間が増えるというやつになるか
・本業にはできないが、副業として少しずつスキルや知見を貯めていこうするか

このどちらかで大きく世界は変わるだろう。

今あるポジションが絶対と思うのではなく、少しずつ幅を広げ(個人的に、大きなキャリアチェンジは危ないと思っている)、いろんな視点を得ておくことで、『自分自身を常に変形させて、時代にマッチした行動を取れる人』になれるだろう。

その先に、今まで手にしたことないお金を得られたり、家族と仕事を完璧に両立できる仕事を得られたりできるのではないか。

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