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【27日目】ベンジャミン・バトン vol.55

今日、映画会に参加してきました。
今回の課題映画は「ベンジャミン・バトン」です。
ベンジャミンという人物は、老人のような姿で生まれて、どんどんと若返っていく物語です。

「セブン」「ファイト・クラブ」のデビッド・フィンチャーとブラッド・ピットが、F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化。80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、0歳で生涯を終えたベンジャミン・バトンの奇妙な人生を、数々の出会いと別れを通して描く。共演にケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン。08年度アカデミー賞では最多13部門にノミネート。

映画.comより引用

自分を受け入れるということ

ベンジャミンの幼少期は、精神的には幼くとも、見た目は老人です。
そんな状況なので、周りから様々なことを言われたり、勘違いされることも多くあります。
それでも、ベンジャミンは常に前向きに生活しています。
その姿は普通の人と変わらないように思います。

そう感じさせるのは、ベンジャミンが自分の運命を受け入れているからなのだと思いました。
「自分の見た目は老人のようである。」
ベンジャミンからしてみれば周りと違うこの事実は、受け入れがたいことのように思います。
しかし、自分の状況や環境を受け入れて、前に進むベンジャミンの生き方はとても素晴らしいと思います。

僕自身、自分の状況や環境を受け入れられないことが多くあります。
それを誰かのせいにしたり、あきらめたりすることばかりです。
そんな自分を許せないことが多くあるのです。
けれど、今回の映画会を通して、できていない自分も、こんな環境も受け入れることが大切なのだと気づきました。

仕事を後回しにしてしまう自分、子供と一緒に遊ぶつもりでも昼寝をしてしまう自分、そんなダメな自分も受け入れていくことが大切なのです。
受け入れることで、そこから前に進めるのです。
ベンジャミンのように、自分の良いところも、ダメなところも受け入れて生活をしていこうと思います。


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