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【45日目】断捨離 vol.73

先日、オンラインサロンの断捨離セミナーに参加してきました。
そこで感じたことをまとめていきます。

断捨離とは

みなさんは断捨離にどんなイメージがありますか。
僕はものを捨てたり、片付けをしたりするイメージが強いです。
しかし、それらは断捨離の一部であり、本質ではないことを学びました。

断捨離は元々ヨガの考え方から由来したものです。
「断」は、外からくるもの断つということです。
周りからたくさんの情報が入ってきます。それらを断って、自分と向き合うということです。
「捨」は、必要のないものや残っているものを捨てるということです。
自分と向き合っていくと、これは必要ないというものが出てきます。
それは物理的な物かもしれませんし、自分の概念や価値観、肩書きかもしれません。
何にせよ、捨てるためには覚悟が必要になります。
だから、捨てること自体も難しいことだと思います。
「離」は、捨てたものに対して、執着を手離すということです。
捨てたものに対して、後悔や失敗だと感じることもあると思います。
それを手離すことが最後の「離」なのです。
これは本当に難しく、手離す前と現状を比べてしまったり、理想とかけ離れていたりすると、後悔の念はなくなりません。
しかし、それを手離すことで、自分の真の豊かさが手に入るのです。

手離したいけど手離せない

僕自身、断捨離は全然できていないと思います。
なぜなら周りの情報に翻弄され、捨てるべきものも捨てられていないからです。

実際に僕は教師という仕事を辞めようと思っています。
しかし、その一歩が前に進めないのです。
要因は、金銭面、職場の状況、家族の問題など様々な要因があります。
転職先でうまくいくのだろうかとも考えてしまいます。
つまり、捨てる覚悟がないのです。

断捨離にはある意味痛みを伴うと思っています。
その痛みを受け入れ、前に進むことで、自分らしく生きる豊かさを手に入れることができるのだと思います。

自分の人生を生きる

断捨離をすることで、全てがうまくいくわけではないと思います。
時には、捨てたことで捨てたものの大切さに気づくこともあるかもしれません。

だからといって、今の現状に満足したように見せかけ、何も考えずに過ごしていくのは、自分の人生を豊かに過ごすことはできないと思っています。

思考停止せず、前に進み続けることが大切なのです。
失敗を恐れず、自分の思いを大切にして、断捨離もしながら突き進んでいこうと思います。

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