見出し画像

【42日目】おさるのジョージの世界 vol.70

世界的にも有名な絵本「おさるのジョージ」。
1年ほど前から息子がとても気に入っていて、毎週アニメを見ています。
一緒に見ていて感じたことを綴ります。

おさるのジョージとは

知っている人も多いかと思いますが、おさるのジョージは小さな子ザルのジョージと、その飼い主の黄色い帽子のおじさん(名前はありますが、これが通称です。)、その周りの人々の日常の生活を舞台にジョージが様々なことをしていくお話です。
大人から見たら、それをやるか?と思うこともありますが、まわりの大人は嫌な顔をせず、見守っています。
とても素敵な世界観に子供だけでなく、大人も好きになってしまいます。

ジョージの行動に対して

上記にも書きましたが、ジョージは好奇心旺盛で大人からしてみたらやめてほしいこともたくさんしてしまいます。
そんな行動に対して、黄色い帽子のおじさんは叱ることもなく、ジョージのやりたいことをさせてあげています。
それどころか、たくさん褒めて、さらに発展させて遊ばせています。

では、自分はどうかと考えると、黄色い帽子のおじさんのように、子供に対して寛容に対応することができません。
ジョージの精神年齢は、大体5歳くらいだと思います。我が子と同い年くらいなのです。
息子が何かするときのも、それはやめてほしいと思ったら制止しますし、ちょっとした悪さをしても叱ることが多々あります。
もちろん、息子の興味がもったことをできる限りさせてあげたいという願望はあります。
けれど、それを素直にさせることができないのです。
黄色い帽子のおじさんのように、余裕をもって、興味をもったことをさせてあげられるようにしたいと思いました。

子供の可能性を否定しない

大人にとっては無駄だと思っても、子供には必要なことはたくさんあります。
けれど、大人は子供により効率的なことを、失敗をさせないようにと考えて、先回りして行動してしまいがちです。
しかし、子供にとって失敗は本当に失敗なのでしょうか。
失敗から学ぶことはたくさんあります。
ジョージのように、失敗から学び、考え、追究する。
これが、子供時代に必要なことだと思います。
我が子には失敗をしてもいい、そこからたくさんのことを考えさせ、学び、成長していってもらえるように支援していこうと思います。
子供の可能性を否定せず、たくさんの経験をさせてあげようと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?