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[14日目]ユーモアをもつ vol.42

「みなさんはユーモアがありますか?」
この質問をされて、「はい」と答えられる日本人は少ないのではないでしょうか。
もちろん僕も「はい」とは言えない人の一人です。
ユーモアをもてるようにするにはどうすればよいのか考えてみました。

ユーモアとは

ユーモアがある人は笑いを取る人という意味ではありません。
ユーモア自体の意味を調べてみると以下のように出てきました。
「思わず微笑させるような,上品で機知に富んだしゃれ」
つまり、その場でパッと思いつき、相手を落とし込めたり、嫌な気持ちにさせたりしないで、笑いに変えられる力がユーモアなのだと思いました。
完全にインプロですよね。
そう簡単にできるものではないと思いますが、意識していないと絶対にできるようになりません。

なぜ笑いをとれない(とろうとしない)のか

僕が笑いをとれない(とろうとしない)のには、2つの原因があります。
1つ目は、「人に変に思われたらどうしよう」と思ってしまうからです。
僕はいわゆる真面目なキャラを保とうとしています。
くだらないことも好きなのですが、自分が笑いをとろうと思っても、「変に思われないか」と相手の評価や印象を気にしてしまうのです。

2つ目は、「面白いことを言えなかったらどうしよう」と考えてしまうからです。
面白いことを狙っていって、失敗した時の空気感や、雰囲気がとても苦手なのです。
「お前何言ってんの?」
みたいな雰囲気が、自分を責められている感じがしたり、恥ずかしくなったりして、その場から去りたくなります。

この2つの原因が、笑いをとれない(とろうとしない)大きな要因になっていると思います。
つまり、相手を笑わせて良い雰囲気を作ろう、楽しませようという思いよりも自分がどう思われるかの方が大きくなってしまうのです。
完全に自分ベクトルになってしまっているのです。

これからどうしていくのか

前述したとおり、ユーモアは意識しなくては身につくものではありませんし、やろうとしなくてはできるようになりません。

「できないならユーモアなんていらないではないか」
そう思うこともありますが、クスッと笑える場や相手の方が、話しやすいですし、心理的安全性は保てると思います。
だからこそ、ユーモアはあったほうがいいのです。

心理的には笑いをとることは苦手だとしても、やらないと身に付きません。
変だなと思われても、それが笑いになって雰囲気が良くなれば問題ありませんし、その場が温まれば良いと考えれば、失敗はないのです。
だから、恥ずかしがらずに、自分が思った面白そうだと思えることをどんどん言っていこうと思います。
ユーモアを身に付けて、より会話を楽しんでいこうと思います。

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