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美容室で秋休みを作ってみた

横浜の美容室は、週明けの月曜日から4連休でお休みです。

「美容師になるって決めた時から、海外旅行に行くという願いはあきらめました」なんて美容師も多いかと思います。…が

うちのスタッフは、4連休を利用して韓国旅行に行くそうです。

もう、本当に嬉しくて涙が出そうになります。

美容師だから海外旅行に行けないとか、絶対にそんな業界にしちゃいけないって、10年も20年も前から思っていましたから。

労働基準法で見ても、年間に最低で105日の休みを与えないといけないので、週休2日制にしても、まだ足りないんですね。

年間52週あるので、週休2日にしてはギリギリ足りない。

週休2日だけで104日の休み、春休み、夏休み、秋休みでプラス2日ずつ。これで110日の休み。お正月休みをプラスして、113日〜115日の年間休日!

「そんなに休んでどうするの?」「休めば休むほど売上げ下がるの分からんのか」って、散々、嫌みを言われてきましたが

正しい技術、正しい知識、正しい料金を頂いて、こつこつ正直にお客さんに接していれば、年間休日と年間売上げは必ずしも比例しないと思う。

実際に、オーストラリア人経営のサロンに7年も働いていて、証明されている。

お客様の笑顔の前に、スタッフの笑顔が大切だから、十分な休みを取ってもらい、旅行に行ったり、習い事したり、副業したり、勉強したっていい。

個々のスタッフが充実した毎日を過ごしているから、毎日楽しく仕事もできると思っている。

ほんと、連休を作って良かった!どんどん海外旅行に行って欲しい。

美容師だからってあきらめないで。

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