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第42回:試合告知ポスター製作の肝はこれ〜開幕まであと23日

同じ素材を料理するにしても、その捌く順番や調味料をかけるタイミングによって、味はかなり変わるかと思います。

そのことと同様に、クラブ発信のアウトプットには、言葉やその見せ方、そしてタイミング等についても、十分過ぎるくらい考え抜き、様々な立場に立ってみて、その表現を冷静かつ俯瞰して見ることによってようやく、適切なコミュニケーションツールとして機能するか否か、を決められると感じています。

例えば試合告知ポスターならば

①誰に見てほしいのか
②何を伝えたいか
③そして結果、どう動いてほしいのか
④そのためにどんな要素が必要か
⑤だから、この要素や構図にする

といったプロセスを丁寧に定めることは絶対に経る必要がある作業だと思っています。その上で制作を進めていく中で、細部までこだわり抜くことが大切。

中でも特に、①誰に見てほしいのかは、これ以上ないくらい重要で、この選定を正しく設定することで、②以下が適切に決まっていく。この流れをしっかり作ることで、マーケティングが成功するか否かが決まるかと思っています。

俗に言うペルソナ。

ここをどれだけ具体的かつ明確にイメージできるかによって、アウトプットの力強さは段違いに変わる。そして力強いから、伝わる。焦点がぼやけるとそれだけ、伝わる粒度が粗くなる。

なんだか禅問答になってしまいますが、「伝える」ためには「伝わる」ようにすることが必須だと感じています。

本日、群馬クレインサンダーズの試合告知ポスター第一弾が校了させました。来週の中頃くらいには世の中に披露され、前橋市内を中心に色々な場所でお披露目されることになるはずです。

ぜひ街中で見かけたら、感想とともにSNSで発信してもらえたら嬉しいです。

本日はここまで。
ご拝読をありがとうございました。

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