考えたことはないですか。
もしもこの世界が、すべて夢だったなら。自分は今と同じ人生をえらぶだろうか。

「胡蝶の夢」という話があります。くわしいことは忘れたけれど、たしかこんな話でした。

むかしむかし、ある男の人が仕事に出かけた。
仕事に精を出して働いて、疲れたのでひと休み。
ふとそこへ蝶が一羽ふわりと飛んできて、男にとまった。
男は疲れもあって、つい眠ってしまった。

そして、夢を見た。

夢の中で男は別の人生を生きる。
赤ん坊として生まれて、育ち、一人前に。恋をして、結婚。家庭を持ち、仕事をする。いろいろなことが起こる。
やがて老人になり、みんなに見守られながら、息を引き取った。

と、そこで目を覚ました。
見ると男にとまった蝶が、ふたたび飛び立っていくところ。
長い人生だと思っていたのは、蝶がとまって飛び立つ間の、ほんの一瞬に見た夢でしかなかったのだ。

人生は変えが効かない、そう思うから、真剣になる。
がんばるし、嬉しいし、悲しいし、腹がたつ。
でももし、これがただのゲームだったなら？
きっともっと気楽に、いろいろなことに取り組めるんじゃないだろうか•••？
だってたかがゲームだもん、失敗したって何てことないしね。

いま、ちがうことに挑戦してみたい気持ちです。
ずっとがんばってきたことが、めどがついた。子育てのことなんですが。
つぎはちがうことに挑戦したい。

だから、人体実験をしてみます。
ものごとは考え方やとらえ方ひとつで、どう変わっていくのか。
ちまたで言われている引き寄せの法則は、本当か。
記事にして、その経過を書いていきます。
ある程度書きたまったら、kindle出版したいなあ！