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【タイ旅行者必見】食あたりにならない!タイの屋台選びと食事のコツ

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noteで僕が運営しているメンバーシップ「Crazy about Thailand」。
「タイが好き」「タイに移住したい」といった方々へ向けサークル内
限定記事や限定ライブ、SNSで出していないタイのあれこれを発信しています。
1人でも仲間を増やしてもらいたいとの想いで立ち上げました。
現在、約70名の方が参加しています。
https://note.com/yasuharu_nishio/membership
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バンコクで旅行会社をやっていることもあり、旅行者の方とお話しする機会がときどきあります。
話題になることが多いのは、タイでの食あたりや食中毒など。
僕のブログやYouTubeをご覧いただき、ローカルのタイ料理に興味を持ち食べ歩いていると、どこかで当たっちゃった、という話です。

お腹を壊してしまうと残りの旅程が楽しめなくなるうえ、ひどくなると帰国日をずらさなければならない事態にまでなってしまいます。

僕はといえばどんなローカルな店や、変わった食材を食べても、お腹を壊すことは皆無。
ときおり下痢になるのは、超辛い料理を食べた時ぐらいです。
「激旨!タイ食堂」というブログをひたすら更新することができているのは、これだけ強靭なお腹を持てたからなので両親には感謝しかありません。

これまで色んな人から食あたりや食中毒になったというエピソードを聞いてきたので、それを共有すれば少しでも食あたりの確率を下げられるんじゃないだろうか。
そう思い、今回の企画を思いつきました。

いくつかのエピソードを紹介しますので、タイでの食べ歩きやタイ旅行に役立ってもらえれば幸いです。


テーブル上の水や氷を使わない

屋台やローカル食堂に行くと、卓上にプラスチック製の容器の容器に入った水が置いていることがあります。
あれは無料で提供されているものなので、コップをもらえば自由に飲めますが、あの水に当たることがあるので要注意。
お店が提供している氷もしかりです。
水や氷に問題があることはほとんどないですが、体質的に合わなければ体調を崩してしまうようです。

初めてタイに来る方や、体質的に弱い方は、コンビニでペットボトルの水を買ってから入店するか、店内で売っている水を購入することをおすすめします。

カニやエビ、貝類には細心の注意を

当たりやすい食材としてよく挙げられるのは、蟹や海老、貝類といったシーフード。
蟹で当たった話で多く聞くのが、沢蟹入りのソムタムのソムタムプーです。
たとえ自分で注文しなくても、同じクロック(調理器具)を洗わず使っているので、先客がソムタムプーを注文したら当たることも。

続いて生の海老を使ったクンチェーナムプラーについて。
僕が以前、ある方と少々料金高めのレストランへ行った時のことです。
お相手の方がクンチェーナムプラーが好きだったため注文したところ、その方はこれに当たってしまいました。
料金が高いレストランだからといって、新鮮なクンチェーナムプラーが提供されるいるとは限りません。
たとえローカル店であっても、シーフードを専門に扱っていて、来店者が多い店の方が新鮮な食材を食べることができると思います。

鍋では箸の使い方に注意

タイに慣れた方から聞いた話で驚いたのは、チムチュムに当たったという話でした。
チムチュムで出てくる豚肉やシーフードに、生卵が乗っているときがありますが、あれを混ぜた箸でそのまま食べてしまったことが原因のようです。
その方いわく、数名でチムチュムを食べていた中、鍋奉行をした2名だけが当たったので、生卵が原因であることは間違いないでしょう。
チムチュムだけではなく、ムーガタなどの鍋を食べるときは箸の使い方に気を配ることが大事です。

店選びは賑わっているお店を選ぶ

どんな料理でもいえることですが、お店を選ぶ時はなるべく繁盛店を選ぶようにしたい。
たとえば、当たりにくそうなぶっかけ飯屋であっても、来店者が少なければ並べているおかずはずっと常温に晒され、痛んできます。
そういったおかずを食べると当たることもあり、実際我が社で働くカヌンさんは、ぶっかけ飯屋のカイパローで当たったこともあったといいます。
ぶっかけ飯屋だけに限らず、お店を選ぶときは繁盛店を選ぶのがいいでしょう。

屋台では生野菜に気をつけて

僕はイサーンソーセージのサイクロークイサーンが大好物です。
屋台を見かけては買ってしまうんですが、このサイクロークイサーンで当たった方がいます。
厳密に言うと、サイクロークイサーンではなく、一緒に付いてきた野菜で当たったようです。

サイクロークイサーン自体が傷んでいると、味や匂いに異変があり分かりやすいですが、野菜が傷んでいたり、また虫が付いていたりすると気付きにくい。

防衛策としては、食べる前に注意深く観察すること、またはホテル等で食べる場合は事前に洗うことが考えられます。

といってもサイクロークイサーンを買って、キャベツや生姜を一緒に食べられないのは辛い。
やはり繁盛店で買うか、衛生面に気を遣っている屋台を選ぶことで、予防するのがいいでしょう。

当たりやすい人の料理選び

体質によっては屋台や食堂などローカル店の衛生面だと「当たりやすい」人もいるでしょう。
それでもローカルフードを食べたいのであれば、当たらなさそうなタイ料理を選ぶこともひとつの手段。
食あたりになりにくいとされる料理は、ジョーク、クイッティアオ、パッタイ、カオマンガイ、カオカームーといった麺やご飯系などがあります。
さらに、お店も屋台などではなくフードコートがおすすめです。

もし食中毒になった時は

最後に、もし食中毒になった時の対処法について説明します。
軽い下痢程度なら、セブンイレブンで売っているCA-R-BONという下痢止めがおすすめ。
ただ、発熱や嘔吐までにいたったら、クリニックや病院へ行った方がいいでしょう。

バンコクには日本語が通じるサミティベート病院やDYMクリニックなどがあります。
下手に薬で治そうとするよりも、そういった病院などで診察してもらったほうが安心だし、早く復調する可能性も高いので残りの日程が楽しめるかもしれません。

最後に、今回紹介した内容はあくまでも「食あたりになる可能性を少しでも下げる」ためのお話しですので、これさえやっておけば絶対に食あたりにならない、というものではありません。
その点をご理解の上、お読みいただけると幸いです。

なお、本記事の内容はYouTubeでも紹介しています。
YouTubeでもそれぞれの項目でおすすめの店も取り上げていますので、そちらも参考にしてください。

こちらの記事を参考にして食当たりを少しでも防ぐことができ、タイ旅行を楽しんでもらえれば本望です!

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