中日新聞 中日春秋 8/10(木)

(記事概要)新幹線の車内ワゴン販売の終了に関して。
昭和生まれとしては、大して使用しなかったくせに妙に寂しい。

ノスタルジーに浸る記事としてはいいとして。
気になるのは「対して利用もしなかった」の部分。
仮にこの声が大きくなり過ぎたら、という問題提訴。

西野亮廣氏は時代を先ゆくビジネス手法を取り入れる。
その都度、詐欺師扱いで炎上だ。
例えばVIP商法。VIP席の値段を高くすることで、一般席の値段を下げることができる。この販売をした際、「席を買わない人」が声を上げて「(VIP席の)値段が高い」と炎上した。最近では徳島の阿波踊りのクラウドファンディングでそれに近いことが起きた。

そう、使用しない人の声が世間を賑わせる。その声は、時代を先に進めるのを停滞させるのだ。

極端な話、新幹線のワゴン販売に反対の声が大きくて終了できなくなった。そこに費用が発生するので、JRとして次世代サービスに投資できず、そこの経済は停滞する。。。ということも考えられる。

このパターンが一番嫌なのだ。特に新聞は公共性が高く、情報価値は高い。その情報で、過剰な「昔は良かった」では時代が先に進まないのだ。

ノスタルジーに浸るのはいいとして。
これからの時代についても言及してくれると嬉しい。

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