舞台『家族のはなし』を観てきました

【更新履歴】
2019/08/26 昼頃 公開
2019/08/26 21:30 トピック4を追記
2019/08/28 18:35 体裁調整

8/25(日)、舞台『家族のはなし』の千穐楽を観に行きました。
場所は、品川の六行会ホールです。

15:00過ぎにホールに到着し、トイレ休憩やパンフレット購入等をした後、15:30に客席へ。
前から6列目、真ん中よりやや右側の席で、舞台全体を見渡せます。

開演時刻となり、劇場全体が真っ暗になった後、主演の木戸邑弥さんが登場し、公演スタート。

2時間弱の間、演者さんの演技に引き込まれっぱなしでした。

劇中のトピックについていくつか書きます。

1.
新里哲太郎さん演じる男のセリフで、NGT48のMaxとき315号の歌詞である
『未来はいつも思ったよりもやさしくて』
というものがありました。
アドリブにせよ、アドリブでないにせよ、共演者である西村菜那子さんが所属するNGT48に触れていただいたのがすごいと思いました。
電話の相手が吉村真紀の設定のようなので、ナナコさん演じる吉村真紀がMaxときの歌詞を言った、と言うことになりますね。

2.
保険会社の、新入社員紹介後のOJTのシーンで、先輩から新入社員へ保険についての資料を渡したシーンがありました。
私は現在スマホゲームを作っている仕事をしていますが、前職は非ゲーム業界のソフトウェア会社で働いておりまして、一時期某保険会社に常駐していたことがありました。
そのときに私も保険についての資料を読んだりビデオ講習を受けたことがありまして、当時の出来事を思い出したりしました。
また、高岡裕貴さん演じる戸田大助の新入社員時代が、前職の後輩のイメージに近いところがありまして、懐かしさを感じました。

3.
保険会社のトラブル対処後、西村美咲さん演じる南沢が髪の毛のゴムを取るシーンがありました。
このシーン、Twitterのフォロワーさんも評価されていたようで、あの何気ない仕草がとても良かったです。

4.
江益凜さん演じるコンビニ店員がやる気なさそうに「いらっしゃいませ〜」と言うシーンがありましたが、実際にコンビニでそのようなテンションの店員をたまに見かけるんですよね。
この演出を考えた方はかなりピンポイントで的を射てるなと思いました。

(その他何かあれば随時更新します)

舞台鑑賞後に、家族は大事にしないといけないということを改めて感じました。
また、たとえ人生で挫折を経験したとしても、そこで諦めずに夢に向かって突き進めるのもいいかなと思いました。

舞台を観て、映画やドラマとの違いを感じるところがありました。

映画やドラマはカメラに映っている部分が限られていて、演者さんをメインに映しますのでその部分に着目しますが、舞台は全体を見渡せますので、演者さんそれぞれを着目できますね。

もちろん、セリフを喋っている演者さんをメインに見るのですが、喋っていないときの演者さんの仕草や行動も当然観客は見ているわけで、演者さんはその何気ない仕草や行動も、とても大事にされていると感じました。

また来年この舞台が行われるのであれば、千穐楽は観に行きたいです。

この舞台を観るきっかけとなりました西村菜那子さんには本当に感謝しております。
そして、この作品を作られました鉄拳さん、舞台に参加されました演者さん等に出逢えまして、本当に幸せです!

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