枯れる唄。

いつも考えています。忘れられないことが多すぎて。
今も考えています。昨日も今日も明日も。
歌にしてみても、伝えたいことが多すぎて。
どうせ届かないのに、声を枯らしています。

退屈な日々の中で風に舞う花びら。
夢でもしも逢えたなら、どこにも行けないように小指を結んで消えないで。

さよならなんて今の僕に言えはしないだろう。
遠く儚く悔しい気持ちの中で。
あの頃の気持ちは消えはしないだろう。
それでも、進め(進め)進め(進め)

愛してるだなんて言えやしないだろう。
どうか、想いだけでも伝わるように。
あの頃の気持ちをまだ覚えていますか?
だから、進め(進め)進め(進め)進め!

思い出さないようにと考えてみても、思い出さないと忘れられないように。
忘れる為に歌にして唄ってるのに、忘れない為に涙を溜める。

退屈と寂しさはどこか似ていて、僕はいつかどこかで逢えたなら、君にとって最後の冬になりたいと思いました。

さよならなんて今の僕に言えはしないだろう。
遠く儚く悔しい気持ちの中で。
あの頃の気持ちは消えはしないだろう。
だから、進め(進め)進め(進め)進め!

さよならなんて今の君に届きやしないだろう。
遠く儚く悔しい気持ちの中で。
あの頃の気持ちは覚えちゃないだろう。
それでも、進め、進め。

寂しさは君の中にまだ残っていますか?
遠く儚く悔しい気持ちの中で。
あの頃の気持ちをまだ覚えてると良いな。
だから、進め、進め。

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