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skin in the game//自己資金投資 #10

株の投資だけでなく、ビジネスパートナーが協業してくれる時にも使えると思います。

skin in the game//自己資金投資

英辞郎で調べると、「成果を得るための投資、個人的な関与」「企業などで高い地位にいる者が事業を成功させるために自費を注ぎ込んだりすることをさす」という意味のあるイディオムだといいます。

アメリカの有名投資家、ウォーレンバフェットが使ったことで、より使われるようになったとの記述も発見しました。

会社の幹部やCレベルの方が、投資するといったスケールの大きい話の場合に使われるケースが多いようです。

例文

She put skin in the game in her friend's eaerly stage startup.
彼女は自分の友人のアーリーステージのスタートアップに自己資金投資した。

putやhave(投資している)などの動詞と組み合わせて使われているケースをよくみます。

また、no skin in the gameやwithout skin in the gameといったように、否定で使われることもあるようで、この場合、「あんたは確かにそーゆー(気楽な)こと言えるよな、だって何もリスクないんだもん≒ have no skin in the game」といったニュアンスあり。

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上のケースは、The Hillのメディアで、ビルゲイツが「アメリカのほとんどのバーや飲食店が閉まる事態となっているが、残念ながらこの対応は適切だと思う」といったことに対して、下のスレッド。

We need to stop taking advice from people without skin in the game.
(飲食ビジネスに関して)何もリスクない人からのアドバイスを聞くのをやめるべきだ。

といってるようです。

元スレッド


もちろん、私のリアルライフで登場してきたのですが、ガッツリとした投資の場面で出てきたのではなく、ビジネスパートナーとなってくれる人が現れ、"She puts skin in the game"(彼女もこのプロジェクトに”投資的に”参加してくれる)といったようなニュアンスでした。

初めて聞いた時、その意味の見当もつきませんでした。

注意!発音に備よ

skin in the game は短い単語が多く(母音も多い?)、ひとまとめに発音されていたので、聞き取りができませんでした。いつも聞き慣れている英語ネイティブが言っていたのにもかかわらず。。。

スキイナゲー

みたいな感じです。

スキイナゲー

スキイナゲー

...

スキ稲毛ー

よし!覚えた!

サンフランシスコリサーチ軍資金に致します、はい。