劇団ひとり、バカリズム、東京03、早見あかりが毎週、観客を前に実際に一発本番のコントを演じるTV番組です。川島（劇団ひとり）が社長の＠川島プロダクションの社内を模した舞台上で、プロデューサーの枡野（バカリズム）、社員の飯塚、作曲家の角田、バイトの豊本（東京03)、事務の早見あかり等で、様々なドラマを一生懸命バカバカしく楽しそうにバイオレンスに繰り広げます。

テレビ番組でありながらライブ感があるのも面白いんですが、何よりもバカリズムと東京03が好きなんですよねｗ

毎週連続ドラマ的に放映されるもお客さんの前での本番一発どりに拘ったのは、やっぱりお笑いは大勢のお客さんの前でやってなんぼって感じですね。見ていても楽しいし出演者の皆さんもお客さんが笑うことでいい意味で悪乗りしてゆくのがわかります。

お薦めポイントとしては

１）キャラがわかりやすくて笑える
・川島＞いい加減で適当ですぐ悪乗りするがたま～に良いことを言う
・枡野＞敏腕プロデューサーだが美女に弱くすぐいじけたり切れたりする。毎週必ず角田にプロレスの大技をかます
・角田＞暑苦しくて情けなく惚れやすく女に嫌われがちなのに自意識過剰で嫉妬深いが音楽の才能はある
・飯塚＞真面目な新入社員で熱血タイプ、皆のツッコミ役だが切れるとめちゃめちゃ怖くて暴力的な一面も
・豊本＞何考えてるかわからない偏執的かつ典型的なアイドルおたくで仕事は全然やらない、実は有能なスパイ？
・あかり＞コミュ障の事務員で空気を読まない不思議ちゃんキャラだが回が進むにつれて周りの影響を受けたりいろいろな側面が明らかに…

２）舞台が凝ってて笑える
隣の部屋や外に出られる窓、中二階的な室内の階段などを使って縦横を立体的に縦横無尽に駆け回るのが笑えます。

３）脚本がいい！
意外とわちゃわちゃふざけてるようで脚本はしっかりしていて、最後にお～そおなんのね！みたいな時があって納得したり感心したりも。逆に本当に適当な時もあったりしてｗでもそれはそれでやっぱり面白かったりします。

一人で見てても声出して笑っちゃったりする場面がいっぱいあります。飲食厳禁でお願いしますｗ