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エンタメサルベージ_06_山田孝之のカンヌ映画祭

皆さん、こんにちは!オニャンコポンです。じゃなかったエンタメサルベージです!しかしなんだオニャンコポンってw緊張感削ぐよなあハンジさん。ただ言いたいだけだろwみたいな。そんな本日のエンタメオニャンコポンはこちら!

山田孝之のカンヌ映画祭
ね~来ると思ったでしょ山田さん。これを語る前に山田孝之の東京都北区赤羽ってゆうのもあるんですけどね。これらは何かっていうと偽ドキュメンタリーなんですね。なんちゃってドキュメンタリー、モキュメンタリーね。映画やテレビ番組のジャンルの1つで、フィクションを、ドキュメンタリー映像のように見せかけて演出する表現手法である。モキュメンタリーは擬似を意味する「モック」と、「ドキュメンタリー」を合成したかばん語であり、「モックメンタリー」「モック・ドキュメンタリー」ともいう。また、和製英語の「フェイクドキュメンタリー」も用いられる。とwikiさんもおっしゃってますね。(かばん語も気になる!)
ついこないだ「これは実話です」って毎回嘘のテロップ流すドラマの話しましたが、この山田さんのはそんなの流さないでただただ山田さんの思い付きとか気分的な振る舞いをカメラが追いかけます。で山田さんの相方には実際の映画監督さんが登場して振り回されます。
前作では自分の映画撮影中に山田さんが突然演技できなくなって映画を中断し、自分探しの旅を漫画で見て気になったという北区赤羽で始めて実際に住んでみたり漫画で気になった人を訪ねたり自主映画撮って騒いで酒飲んで怒られたりみたいななんじゃこれ?本当じゃないよね?山田孝之って大丈夫?みたいな見てる人を不安にする要素いっぱいの映像作品になってました。

そして山田孝之主演モキュメンタリー2作目である本作はその山田さんから前作の被害者である映画監督に連絡があり、話を聞いてみると山田さんはカンヌ映画賞を獲りたいけど自分は出たくないあくまでもプロデューサーとして賞を獲るんだと。そして主役は芦田愛菜で連続殺人鬼の映画を撮ってタイトルは「穢れの森」で製作費一億円集めて脚本は書かずに映画製作を進めるという混乱と混沌に一本筋が通ったw頭おかしい映画製作ロードムービーになってます、多分w
で今回の目玉は芦田愛菜ちゃん!さすが天才子役。登場シーンからしてインパクト大なんですがもうこの作品の癒しですね。山田さんが常に周りを不安にさせたりハラハラさせる中、しれっと普通に行儀のよい賢いお子様子役のポジションを淡々と溌溂に無邪気に演じています。いやあ偽ドキュメンタリーをよくわかっていらっしゃる(のか素なのかも山田さん以上に判別できないw)

あと見どころはやっぱり映画製作を軸にしたところですね。実際のカンヌまで行ってロケするのも楽しいけど、これは結構いろんなその道の専門家(映画評論家、映画会社、カンヌ関係者、カンヌ受賞監督、俳優、映画スタッフ)などが登場し、為になるようなコメントもあったりなかったりで大変興味深い。後半も映画ならではの盛り上がりもあり、最終回は意外な人も登場して変な感動もあったりして(よく考えるとなんでこんな展開なのかと首をひねるのですがそこは山田さんの演技力で一気に持ってかれますw

これはゆるゆると全部見てほしい映像作品ですね。
山田孝之の東京都北区赤羽
山田孝之のカンヌ映画祭

よろしく頼むよ。オニャンコポン!
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