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【格闘探偵団】前田日明風に、思ったことを書きますわーッ!!!

 どうも、前田日明です。今日はね、『ぼくらは格闘探偵団』の第1試合、鈴木秀樹 vs 飯塚優を観てね、ちょっと思ったことがあったんで、書いて行きたいと思います。

 なんっかね~、試合のこれ序盤にね、飯塚優、飯塚優がアキレス腱を極めようとしたんですよね。そこに注目してみてほしいんですよね。そこに注目するとね、なんっか鈴木秀樹が~、飯塚の腕を、何度も何度もこう、指で。押してるんですよね、何度も。これ今のファンはもしかしたら、全然気付かないかもしれないんだけどあれはね、ああいうあの~、アキレス腱、アキレス腱から逃げる為のね、地盤を作ってるんですよね。それで最終的に(鈴木秀樹が)首取ってね、抜けましたよね。

 これっていうのはね、プロレスには昔っからある、昔っからある技術なんですよね(ドヤァ)。でも総合格闘技の方にはない技術っていう(ドヤァァァ)。なんっか、今の格闘技ってね、オープンフィンガーグローブっていうものがありなが、ありながらね、ありながら~……、ありながら、(声なんでそんなにデカくなるの?ってぐらいにデカい声で)あ・り・な・が・ら、あんまり掴んだり、ど・う・の・こ・う・の・っていう部分が、(早口で)ないんだよね。ないんだよ(何度も頷く)。

 これはあの~、総合格闘技っていうものを、ど・う・作・っ・て・来・た・か・っ・て・い・う・話・に・も・な・る・ん・だ・け・ど・も、これプロレスにあった“裏技”が失われたっていう話なんだよ。当たり前にあった技術が失われてるっていう。そういうのが失われる、なくなる経緯っていうのがなんっかこの業界にあるんだよね。あるんだよ(ドヤァ)。

 それっていうのは総合格闘、総合格闘技を、なんっか、スポーツとして見すぎて作り上げてしまったっていうのが(ある)。だからもうそれでいうと何でもありじゃないんだよね。総合格闘技はここに至ってはもう何でもありじゃないんだよ。何でもありじゃない(何度も頷く)。

 なんっかあの~、今(の総合格闘技)ってね、ルールの中でのスポーツマンシップにのっとってやりましょうっていう戦いなんですよね。それはそれでいいし、形として出来上がってしまったというのがあって。何だかんだでそれはいいんだけども、そうなるとね、アマチュアの世界なんだよね。魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する昔のプロの世界とはもう別物なんですよね。なんっかね、それもどうなんかなっていう。

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